ストロボ1個で写真は変わる

カメラ雑記

カメラ初心者の方に「ストロボって必要ですか?」と良く質問をいただくので、今回は外付けストロボ1個あればこんな写真が撮れるって事をまとめてみます。

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まずはストロボをカメラから外す!!

外付けストロボをカメラの上につけた状態を「クリップオン」と言います。この状態ではストロボの光は常にカメラから照射され、どんなに構図を変えても「いかにもフラッシュを焚いた」写真になってしまいます。

初心者の方ほど以下の写真を見て絶望するのではないでしょうか?

…なんか違う。と

ストロボを正面から発光させた「いかにも」な写真
ストロボを正面から発光させた「いかにも」な写真

この状態では表現に限界があります(バウンス照射はまた後日)し、いくら使っても初心者を脱することは難しいでしょう。だから外付けストロボをカメラから外すのです。

ストロボを買ったらフラッシュトリガーも買おう!

ストロボをワイヤレスで発行させる機械「フラッシュトリガー」

フラッシュトリガーを使うことで、ストロボ1個でも色んな角度から光を照射できるようになります。(純正のストロボだと標準で搭載されてる事が多いので、純正を持ってる人は説明書を調べてみよう)
特別な設定も無く、手軽にストロボを無線化できます。アマゾンで検索すると2個セットで2~3,000円程度で購入できます。

こちらでの記事で詳しく紹介

光の向きを見極める

フラッシュトリガーで無線化したストロボ使い、正面以外から光を照射するとどうなるか見てみましょう。

右斜め前方からの写真
右斜め前方から(赤い盾で本体が隠れている)
右真横からの写真
右真横から(ほぼシルエットのみ)
真後ろからの写真
真後ろから(後光が差しているイメージに)
左真横からの写真
左真横から(ポージングの関係でバランスが良い)
左斜め前方からの写真
左斜め前方から(最もバランスが良い)

いかがでしょうか?ストロボを被写体を中心に前後左右から当ててみました。

被写体のポーズによりますが、真正面よりも斜め前や真横からストロボを当てることでイメージが大きく変わりましたね。

ここでもう一度、正面と斜め前を見比べてみましょう。

真正面から発光(左)と斜め前から発光(右)の写真
真正面から発光(左)と斜め前から発光(右)

真正面からの発光だと「おもちゃ感」が強いですが、斜め前から発光させるだけで随分とイメージが変わりましたね。

あとは被写体を動かしたり、ストロボを動かしたり、レフ板を当てたりして光をコントロールすることでストロボ1個でも写真は大きく変わります。

被写体とストロボを左に向けた写真
被写体とストロボを左に向けてみた
ローアングルと真横からストロボを炊いた写真
ローアングルと真横からストロボ
ストロボを左後ろ+右斜め前にレフ板を設置した写真
ストロボを左後ろ+右斜め前にレフ板

いかがでしたでしょうか?ストロボを使ってみたい・買ったけど使い方が分からない方はこの記事を参考に色んな撮り方にチャレンジしてみてください。

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