レフ板を簡単に自作して写真のクオリティを上げよう!

カメラ雑記

みなさんこんにちは。

茨城のカメラマン仲居です。

今回はテーブルフォトやフィギュア撮影、オークション用の画像を撮影するときに重宝するレフ板の自作方法をご紹介します。

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レフ板とは?

レフ板とは光を反射させることで、被写体の影をコントロールしたり、逆光下でも被写体を明るく撮影することができる円盤や板状のアイテム。

室内では料理撮影や、フィギュア撮影オークション用の小物撮影などでも使われます。

特にポートレートやスタジオ撮影では、被写体の顔に光を反射させることで肌をキレイにするだけでなく、その後の修正(魔改造…)がスムーズに行えるなど撮影時に1枚持っているだけで安定した撮影ができるカメラマンの懐刀です。

表面が白い「白レフ」、銀色の「銀レフ」、金色の「金レフ」がありますが、今回は物撮りやフィギュア撮影に使える白レフ&銀レフの1台2役で作成します。

自作レフ板に必要な物

自作レフ板に必要な物
白レフに必要な物

前置きが長くなりましたので、ここからは写真でサクサクいきます。

まずは自作レフ板に必要な物

・白のカラーボード@500円(30×60㎝)

※ホームセンターで表面が画用紙などの紙張りになっている物が、丈夫でレフ板の反射も柔らかい光になり使いやすいのでおススメです。

・蝶番@150円

・両面テープ

・接着材

・カッター

・定規

・アルミホイル(写真に写ってなかった…)

いざ!自作レフ板の作成!(超カンタンです!)

いざ!自作レフ板の作成!(超カンタンです!)
カッターで半分に切る!けがには気を付けてね!
丁番を接着剤で付けたところ
蝶番を接着材でつける!※蝶番のつなぎ目は少し開けるのがポイント!
自作の白レフ板完成
はい白レフ板完成!

超カンタンですね!この勢いで内側に自作の銀レフを作成します!2WAYです。

自作の銀レフ板を作成!

自作の銀レフ板を作成!
自作白レフ板の折り目の内側にアルミホイルを貼ります!
アルミホイルをしわしわにする
アルミホイルを大きめに出して→丸めて→丁寧に広げる
両面テープでアルミホイルを張り付ける
両面テープを外周に貼る
アルミホイルをまんべんなく貼る
しっかり貼りつけたら、余った部分をカッターで切り落とします。
自作の銀レフ板完成
銀レフもさっくり完成!仕上がりがやや雑ですね笑

いかがでしょうか?自作レフ板と言ってもカンタンでしたね!

せっかくなので、レフ板があると無いとではどう違うか試し撮りして比較しましょう!

いざ自作レフ板で試し撮り!

いざ自作レフ板で試し撮り!

まずはストロボのみ!影のエッジが効いていてコレはコレで影が良い感じについていてかっこいいです!

…ですが、レフ板を置いてよりクオリティアップを目指しましょう。

まずは白レフ板を使って見る

まずは白レフ板を使って見る

フィギュアの右手前にレフ板を設置。

右側の影が柔らかくなり全体がいい感じのバランスになったと思います!

次は銀レフを設置。

次は銀レフを設置。

次は銀レフを同じく右手前に設置しました!

かなり明るいですね!右にハイライトが入り、両サイドからライトを照らしたように見えます。

ストロボ自体は1灯しか使っていませんが、かなりクオリティが上がったように見えますね!

自作レフ板の効果

自作レフ板の効果

どうでしょうか?レフ板1枚でこんなにもイメージが変わりました。

レフ板が無い写真もカッコいいですが、フィギュア全体を照らすならば銀レフが今回は一番クオリティが高いと思います。

ちなみに設置方法は以下の通り。

基本はレフ板が近ければ近いほど明るくなりますが、最初に遠く置いてしまうと効果が分かりづらいので、撮影時はまず思いっきり自作レフ板を近くにおいてみましょう!

(ライトは左上から斜めに、自作レフ板へ光を反射させるように当ててます)

いかがでしたでしょうか?

どんな撮影にもあると便利なレフ板ですが、自宅でカンタンに自作できますね!

費用もかなりお安くできるので、レフ板が使えるかどうかわからない・欲しいけど迷ってる。そんな方はぜひ自作レフ板を試してみてください!

特に銀レフはストロボがもう1灯増えたような明るさになるので、お気に入りのフィギュア撮影が見違えるほどカッコよくなると思います!

次回もよろしくお願いします。

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