F値ってなぁに?超ざっくり解説

カメラ初心者向け

皆さんこんにちは。

今回はこれから一眼レフを始めたい人・初心者向けに、一眼レフの基本かつ醍醐味である「ボケ感」をコントロールすることが出来る「F値」についてご紹介します。

※Twitterアプリから閲覧すると、画像が正常に表示できない事があるようです。
お手数ですが、その際はリンクをコピーしてchromeやsafariなどで閲覧お願いします。
※ブログ村に参加してます。↓のリンクをクリックしていただけるとモチベーションにつながるので、このブログを気に入っていただけたら1クリックお願いします!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーリンク

そもそもF値とは

F値とは一眼レフカメラのセンサーへ入る光を調節する、レンズ内の「羽」を開いたり、狭めたりすることで変化する値を指します。

※この動作を「絞る」と言います。

F値を小さくする(開く)ことで写真は明るくなり、F値を大きくする(絞る)ことで暗くなります。

さらにF値をコントロールすることで、これから一眼レフを始めたい・初心者の方がカメラを始める理由No.1の「ボケたエモい写真」を撮ることが可能となります!

難しいことは分からないから写真で説明しろ!!!

そうですよね、分かりますその気持ち…。

たぶん他のサイトやブログを見ても、なんだか小難しい事ばかり書いてあると思います笑

なので、今回はF値をコントロールして写真はどう変化するか?それだけに絞ってご紹介しますね!

※F値を絞ると写真は一般的に暗くなります。通常はシャッター速度やISO感度を変化させることで一定に保ちますが、難しい話になるので今回の写真は明るさを調整しています。

写真でF値の写りをチェック!※ピントは全て手前のブロックです

今回はニコンの単焦点レンズの中でも初めての交換レンズとして格安でありながらも、かなり明るく人気の「50mm F1.8」レンズを使って実写していきます。

こちらはフルサイズにも対応しているので、長く使えるおすすめの1本ですね!中古だと2万円以下で手に入ります。

絞りF1.8

絞りF1.8の写真
ピントが合ったところ以外は「ボケ」て溶けていますね!

まずは「すごく明るいレンズ」の代表格であるF1.8です。このクラスは通常とても高価なレンズになるのですが、例外として50mm or 35mm前後のレンズは「撒き餌レンズ」と呼ばれ、各メーカーから1~2万円程度と格安かつ高品質な物が発売されています。

一眼レフを楽しむなら、まず初めに購入すべきレンズだと思います。

絞りF2.8

絞りF2.8の写真
右手前の白い子が少し見えるように

次は一般的に「明るいレンズ」であるF2.8です。少しだけ奥がはっきりしました。F2.8でも十分に明るく、通常の明るさがある室内ならば一眼レフらしいボケた写真が撮れます。

絞りF3.5

絞りF3.5の写真
右手前の白い子はだいぶはっきりしてきました。

おそらく、初めて買ったカメラにセットで付いてるレンズがこの明るさです。

これでも十分「ボケて」いますが、F1.8には及びません。

このあたりから、薄暗い室内では動いている被写体がブレ始めます。

絞りF5.6

絞りF5.6の写真
右の白い子は、かなりはっきり!

これもカメラと一緒についてくる、レンズの明るさである場合が多いです。

屋外や十分な明るさがある場合やストロボなどを使う場合、パキッと写すために「あえて」このF値を使う事もあります。

絞りF8

絞りF8の写真
2番目の黒い子まで見えてきた!

このF値あたりから、一眼レフカメラ上級者は意識的に使っています。

特に風景写真を撮る場合はここから先のF値を「ハッキリ」写すために使います。

絞りF11

絞りF11の写真
3番目の黒い子まで見えてきた!

多くのレンズで高画質な描写をすると言われているF11です。ピント面はかなりシャープな写りですね。

絞りF16

絞りF16の写真
「ボケ」は感じられなくなってきた!

ここまで来ると「ボケ」はあまり感じられず、どちらかというとスマホやデジカメで撮ったような写真になります。

また、このF値は風景や商品撮影で使う「最も高画質」と言われる絞り値にもなります。

商品撮影や風景、集合写真など、画面全体をハッキリ写したい時に使用してみてください!

※晴天時は問題なく使用できますが、屋内などでは手ブレが発生しやすいF値になります。ここまで絞る場合は三脚やストロボなどを利用しましょう。

結論:F値が小さいと良くボケる!!

いかがでしたか?

これから一眼レフを始める・初心者の方は、この写真を参考に一眼レフの魅力である「明るい」交換レンズをぜひ検討してみてくだいね!

本当の意味で「見える世界が違う」と感動しますよ!

次回もよろしくお願いします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました