みなさんこんにちは
はじめに、台風19号で被災された方、被害に遭われた方へ1日でも早い復旧・回復で普段の生活に戻れるようお祈りしております。
今回は各地で甚大な被害が発生した台風19号「ハギビス」で私が活動している水戸市や、常陸大宮市、那珂市、常陸太田市、大子町などに被害が発生し、今何かできる事はないのか?
と思い、一人の人間として、そしてカメラマンとして出来る事を結果はどうあれ自分なりに行動してみます。
※ちなみに私の家は断水程度の被害で済み、普段から防災バッグの整備や食料の備蓄、飲料水の一定数確保を行っていたため、お風呂の水を自衛隊からの給水に助けていただく程度で事なきを得ました。
カメラマンの私に出来る支援とは
何か出来る事は無いか?
そう考えた時、まずはボランティアや義援金を個人的にすべきと考えました。
しかし、まとまった作業日数が取れなかったり、個人では大した金額や物資を送る事ができず、特に継続的な支援となると売れっ子カメラマンでもない自分は残念な事にほぼ無力と言えます。
ならばカメラマンらしく、被災地の状況を写真に撮って世の中へ発信しようか?
そう思っていた矢先にこのようなtweetを発見。
【拡散希望】大子町は朝から復旧作業に入っていて,町民の車が出たり入ったりしています。作業の妨げになりますので,見物等は極力控えてください。また袋田の鉄橋崩落の写真を撮る人が車を路駐したりしていますので,絶対にしないようにお願いします。また線路内へは絶対に入らないようにお願いします
— スカイ (@tyupichan) October 13, 2019
そう、残念ながら世の中にはジャーナリスト気どりのカメラマンや、SNSでいいねやリツイートされる事のみを正義とするカメラマンが居ます。
それが今回、このようなtweetを被災地の方にさせてしまう結果となりました。
本人は「情報を発信しているんだ!」となっているかも知れませんが、被災地の方の心情を無視してまで撮影することを私は良しと出来ません。
(実際に情報として役立つ部分もありますが、近隣の方から発信の依頼が無い限り、本職のジャーナリストに任せるべきかと思います。)
ではこのような状況で弱小フリーランスカメラマンには何が出来るのか?
カメラマンなら写真で貢献する
さっきと言ってる事が矛盾していますか?
いいえ、野次馬のジャーナリスト気どりのカメラマンになるワケではなく、今までに撮影した茨城県内の写真を販売→売上金を全て義援金へ
と考えました。
そこで色々調べたところ、以前ポートレートモデルの探し方で利用したnoteで写真や動画などのデータを販売出来る事を発見。
これならば何の見返りもなく募金するのに抵抗がある人や、被災地への振込や直接募金が出来ない人に「茨城の写真を買ってもらう」という建前で茨城県内への義援金を募る事ができるのではないでしょうか?
(私が撮影した写真なので、素晴らしい写真ではないかも知れませんが…)
そう思い、noteに茨城県内で撮影した写真を販売開始しました。
(写真14枚@300円)
また、同じように以前投稿したポートレートモデルの探し方noteも10月分の売り上げは全て災害義援金として、茨城県共同募金会へ募金させていただきます。
(@500円)
売り上げ明細と募金した際の証拠写真は、この記事に随時追加します。
これぐらいしか、弱小カメラマンである私にはできないと思いますが「やらない善よりやる偽善」と言う事で同じ被災地におり、大きな被害を受けた方への支援となる事を祈ります。
何の力も持たない茨城県民の私に、どうかお力添えをいただければ幸いです。
また、同じ茨城県内に住む(もしくは住んでいた)カメラマンで、素晴らしい写真を提供していただける方が居りましたらご連絡お待ちしております。
今回の写真販売noteにはまだページ数に若干の余裕があるので、連名で一緒に支援の輪を拡げませんか?
カメラマンだからこそ出来る事があるかも知れません。
10/20日現在の募金額報告
皆様の大変暖かいご支援により、本日までに6,800円のご支援をいただきました!
このようなご支援をいただけて大変感謝しております。
noteの仕様上、25日までに引き落とし申請で11月月初に募金の振り込み報告が出来ると思います。
随時更新いたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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