フィギュアが自立できる「不思議な液体」がめちゃ便利!

フィギュア撮影

みなさんこんにちは

この間スーパーにお菓子を買いに行ったら、見切りワゴンの中に「SHODO仮面ライダー」を見つけてまとめ買いした茨城のカメラマン仲居です。

早速家に帰って開けてみたらビックリ!SHODO仮面ライダーシリーズって、10㎝くらいの小さな食玩フィギュアにも関わらずシール無しで塗装されているんですよね!

しかも塗りや造形も食玩とは思えない高クオリティ!

ですが凄くマイナスな点として、フィギュアの足サイズも比例して小さく安定した自立が中々難しい…!

一応付属の補助スタンドがあるのですが、それはちょっとダサい…。何とかならないかなぁ?と思ってたらちょうどいいのがありました。

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セメダインから発売の「不思議な液体」(現在は粘着材BBX)

セメダインから発売の「不思議な液体」(現在は粘着材BBX)

これがセメダインから発売されていた「不思議な液体」

※現在は貼ってはがせる粘着材BBX

実はコレ前から持っていて、超小さなジオラマフィギュアを半固定するのに使っていました。

一見透明ボンドのような商品ですが、時間が経過すると「両面テープ」や「付箋のノリ」みたいに何度も貼ってはがせる状態になります。

↓例えばこのような1㎝ほどのフィギュアを自立させていました。

↓例えばこのような1㎝ほどのフィギュアを自立させていました。

あ、コレでいいじゃんと思ったので、さっそくSHODO仮面ライダーの足に塗り付けてみます。

不思議な液体(現:貼ってはがせる粘着材BBX)の使い方

不思議な液体(現:貼ってはがせる粘着材BBX)の使い方

まずは不思議な液体の内容物を確認してみましょう。

と言っても本体と、伸ばしヘラ、簡単な説明書だけしか入っていません。

容量は10mlと少なく感じますが少量しか使わないうえ、一度の塗布で何回も使えるので十分な量です。

※現在は「貼ってはがせる粘着材BBX」として販売されています。

フィギュアの足裏に不思議な液体を塗布

フィギュアの足裏に不思議な液体を塗布

特に難しい使い方や注意点はほとんど無いので、SHODO仮面ライダーを自立させるべく足裏に塗布していきます。

特に難しい使い方や注意点はほとんど無いので、SHODO仮面ライダーを自立させるべく足裏に塗布していきます。

この時おすすめなのが「つまようじ」、全高10㎝の小さなフィギュアに直接塗布するのは量が多すぎるので、爪楊枝を使って極少量のみを塗布しましょう。

付属のヘラで接着剤を薄く広げる

付属のヘラで接着剤を薄く広げる

パッケージに同梱されているヘラを使って、足裏に塗布した接着剤をまんべんなく広げておきましょう。

ここで偏った厚みがあると足元がグラグラして安定しないため、ちょっと足りないかな?くらいが良いかと思います。

7~30分放置して接着剤を乾燥させる

7~30分放置して接着剤を乾燥させる

塗り終えたら室内で乾燥させて粘着性が出るのを待ちましょう。

乾燥時間は…

  • 23℃/湿度50%で約7分
  • 5℃/湿度40%で約30分

冬は30分、それ以外は10分前後乾燥させれば大丈夫だと思います。

当たり前ですが接着剤なので乾燥前に触るとベタベタになってしまうため、Twitterでも見ながらゆっくり待ちましょう。

乾いたか確認してみる

乾いたか確認してみる

見た目は塗った時と全く同じ。

触ってみてベタベタしつつも、指に接着剤が残らなければ乾燥が完了です。

では早速その効果を試してみましょう!

小さいフィギュアが簡単に自立できるぞ!

小さいフィギュアが簡単に自立できるぞ!

こんなバランスの悪いポーズでも自立してる!すごい!

しかも両足ではなく片足だけの接地で自立!

この時、完全に固定っていうワケではなく「ちょっとくっついている」程度の粘着性のため、時間が経つと「コテン」と倒れてしまいます。

当たり前ですが、フィギュアの重心が中心から大きくズレていると自立は難しいので注意してください。

※粘着力自体はそこまで強くありません。「装動」や「SHODO」シリーズ程度の大きさ以下がベストで、ガンプラのHGクラスになるとちょっと弱いかな?と言った感じです。

※フィギュアから粘着材を剥がしたい時は、指で強くこすると両面テープのように剥がす事が出来ます。

当たり前ですが、フィギュアの重心が中心から大きくズレていると自立は難しいので注意してください。

↑他にもこんな足を大きく上げたキックもかなり簡単に自立させることが出来ます。

両足が接地しているポーズなら安定感バッチリ。

というかスタンド無しでコレってすごくないですか?!

というかスタンド無しでコレってすごくないですか?!

↑重心を工夫すれば、こんな「マトリクス避け」も再現できちゃいました。

両足がガッツリ接地している場合は手早く撮影する必要はありますが、多少はムリ目なポーズも取れます。

平手に塗布すれば物を持つことも可能

平手に塗布すれば物を持つことも可能

↑例えばフィギュアに付いてくる「平手」の内側に「貼ってはがせる粘着材BBX」を塗布すれば、同スケールの小物を持たせる事も出来ます。

塗れる面積が狭く、大きなものはムリですがプレイバリューが大きく広がりますね。

フィギュアを移動させる時の注意点

めっちゃ便利な「不思議な液体貼ってはがせる粘着材BBX」ですが、ちょっと注意点があります。

ポーズの変更や場所を移動させる際に「パッ」と勢いよく引っ張ってしまうと床やテーブルに粘着材が持っていかれてしまいます。

指で擦れば簡単に取り除くことが出来ますが、フィギュア側の粘着力が弱くなってしまうため移動やポーズ変更時は「ゆっくり剥がす」と一度の塗布で長く利用できるので丁寧に取り扱いましょう。

「不思議な液体」はフィギュアが超楽しめる!

 「不思議な液体」はフィギュアが超楽しめる!

↑こんな風に片足立ちのポーズはもちろん、片足がしっかり接地していればスタンド無しでダイナミックなアクションポーズをとる事が出来ます。

(グランドフォームの左足がツマ先立ちなの地味に凄くないですか)

(グランドフォームの左足がツマ先立ちなの地味に凄くないですか)

↑上から見るとこんな感じ。すべて独立して自立しているのが分かります。

これなら空中からのライダーキック以外は、スタンド無しでもだいたい再現できそうなくらい安定感がありますね。

これなら空中からのライダーキック以外は、スタンド無しでもだいたい再現できそうなくらい安定感がありますね。
ヨシ!

オモ写だけでなく、ブンドドにも完全対応の「不思議な液体貼ってはがせる粘着材BBX」はAmazonで1本500円くらいなので、カプセルトイや小さなフィギュアを集めている方はぜひ使ってみてください!

いかがでしたでしょうか?

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