みなさんこんにちは。
今回はスマホ撮影でもガンプラがカッコよく撮れるライティングをご紹介します!
しかも使うのは簡単に手に入る「画用紙」!
その画用紙も上手く使えば…

こんな格納庫風の写真がスマホでも簡単に撮る事ができます!
お手軽&数百円でガンプラ撮影のクオリティがUPするので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
ガンプラ撮影用の画用紙は「四つ切り」がベスト!

まずは今回使うメインの材料である「色画用紙」です。
可能であれば小中学校の近くにある文具屋さんや、大きめのホームセンター等で手に入る「四ツ切」サイズで黒色が使いやすくておすすめ。
ちなみに「四つ切」とはA3よりも一回り大きく、小さいお店だと取り扱いが無いかも知れません。
↑Amazon等で10枚300円前後で安価に買えますが、丸められて配送されるリスクがあるため店舗で購入した方が間違いありません。
もし近くのお店に取り扱いない場合は最低でもA3サイズくらいの大きさでも大丈夫ですが、B4以下は小さすぎて役に立たないので注意しましょう!
画用紙ライティング①:ダクト・格納庫風

まずは最初にお見せした格納庫・ダクト風背景の作り方です。
画用紙の真ん中に15㎝×15㎝で枠を描き、1㎝ごとに縦線を書きましょう。

次に全部の縦線にカッターで切れ目を入れ、1マス間隔で間を切り取りましょう。
※全部切り落とさないように注意。
はい!完成です!!!!
すごい!もう出来ました!それでは実際にガンプラを置いてライティングしましょう!
ライティングに使うライト等

ライティングの前に今回使う機材の紹介です。いづれも代用可能ですので必要になった場合は参考にしてください。
※基本は手持ちの機材で工夫すればOK
まず左上がスモーク効果の「加湿器」で、可能であればUSB電源で2口タイプの高出力の物がおすすめです。
次にメイン光源となるライトは「コード付きソケット(E26径)」に「LED電球(E26径)」を組み合わせた物で、こちらは普段使っている物でも構いませんがなるべく明るい物がいいですね。
※ライトは白色の「昼光色」にしないとオレンジ色になるため注意
そして画用紙を固定する「どっちもクリップ(強力タイプ)」です。
他にも小型のLEDライト等を用意しておくと更にカッコよく撮れると思います!
画用紙を背景にすれば格納庫風の写真が撮れる!

ライトと画用紙のセッティングはこんな感じ!
最初に切り抜いた画用紙を背景にして、LED電球を画用紙の後ろからカメラに写り込むように水平位置にセット。
そして加湿器の煙はジャスティスの後ろを通るようにセットしました。
更に被写体が暗すぎたので、小型LEDライトを2%の超低出力で当てて撮影すると…

はいカッコいい!!!
撮影のポイントとしては
①あくまで後ろのライトが明るく写り込むようにカメラ位置を水平~ややローアングルで
②加湿器の蒸気は画用紙と被写体の「間」で逆光にすると良く写る
③被写体へ当てるライトは最小限にした方が◎
このように画用紙をスリット状にする事で背景がいい感じに処理され、全体で見れば明るくなりつつ暗めでメリハリのある写真になりましたね!
スマホと画用紙でも工夫すればこんなにカッコよくなります!
画用紙ライティング②:弾痕・屋内戦闘風

次は更に簡単な処理です!
画用紙いっぱいに北斗神拳ばりに穴を開けましょう!あーたたたたたたたた!!!!!

おわたぁぁああぁああああ!!!
穴は3~5mm前後でドライバーや鉛筆等でドスドス開けてください!
画用紙の下にダンボールやカッターマットを必ず敷きましょう!私はドライバーでやったら貫通してテーブルが傷だらけに…!!

悔やんでも仕方ありませんので、この穴だらけの画用紙で先ほどと同じ様なライティングをすると…
(ガムテで加湿器の高さ調節してて草 見えない所はこんなのでもOK)

はい!これもカッコいい!!
まるでビルや建物内で戦闘したような弾痕風のライティングができましたね!
穴を開けた所から光のスジが伸びて印象的な写真になりました!
ちなみに床と画用紙の間から光が漏れていますので、この場合は画用紙の床面を折り込むか黒のマスキングテープなどでふさいであげれば更にクオリティがアップします。
光がライン状になっているので、加工が得意な方は画像加工でもOKです!
もし光のスジが上手く出ない場合は、画用紙ウラのライトが近すぎるたり位置が高すぎる可能性があります。いい感じになるようライトを遠ざけたり位置を調整してください。
画用紙ライティング③:足元でロゴを浮かばせる

最後は誰もが知っているこのマークをA4用紙に印刷して、画用紙にマスキングテープで貼りつけて…

カッターでいい感じに切り抜きましょう!
今回は外側だけ切り抜きましたが、こだわるのであれば真ん中の三角と目の部分も切り抜くと更に良いと思います。

そしてこちらがライティングですが、こちらだけちょっと特殊で画用紙の下にLEDライトとしてこちらの記事で紹介した「A3トレース台」を光量MAXで設置しました。
↑トレース台は割とマジでフィギュア・ガンプラ撮影の高品質な面光源(影が出ないライト)として優秀だと思います
しかし、これだけだとニューガンダムの上半身が暗すぎるので、蓋をするようにレフ板を設置して下からの光を反射させます。
これで写真を撮ると…

かっこよすぎて草
(こんなにうまく行くとは思ってなくてビビった)
光を通さない画用紙を使っているため、切り抜いた部分だけが発光面となりまるでCGのようなカッコよさ!
これがiPhoneと少々の色味調整だけで撮れるなんて!!
この他にも切り抜く形を変えたり、余分な光をカットするのにも黒の画用紙はコスパ最強で使えるのでおススメです。
ガンプラやフィギュアをいつもよりカッコよく撮りたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
次回もよろしくお願いします!
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