みなさんこんにちは
ライトブラスターを楽しんでいる方は不満に思っているはずです…
「公式のフィルムが絶妙にダサい！！！！」と笑
それもそのはず、ライトブラスターのフィルムは品質が良く、決して安い物ではないのでたくさんのバリエーションを販売することが出来ないようです。
だからと言って、せっかく面白い商品なのにダサフィルムじゃもったいない…
と、言う事で自作のフィルムの作り方をまとめたので、これでよりライトブラスターをお楽しみくださいね！
ライトブラスターの自作フィルムに必要な物
まずは自作フィルムに必要な物をリストアップします。
全て家電量販店やホームセンターで手に入るので、持っていない物は揃えておきましょう。
出来るだけきれいな印刷が出来るインクジェットプリンター
そんなに高価な物ではなくて良いですが、なるべく新しい機種か6色インクの機種だとフィルムにキレイな印刷が出来ます。
（私の使っている物は1万円くらいの安いやつです）
自作フィルム！手作りステッカー「透明」
インクジェットで印刷できる透明のステッカーです。
ハガキサイズの2枚セットで300円前後で、家電量販店の印刷用紙コーナーにて購入できます。
他にもフィルム素材として「OHP」フィルムと言うものがありますが、インクのノリが悪く、用紙サイズも大きすぎるためおススメしません。
理由はいくつかあるので↓の記事をご確認ください
自作フィルムの台紙になる！厚さ0.2mmのプラバン（100均でOK）
印刷した自作フィルムはステッカーなので、貼り付ける台紙として使用します。
ダイソーやセリアなどで1枚100円で売ってるものでOK！
0.3mmでも構いませんが意外とカットしづらく、加工の容易な0.2mmがおすすめです。
その他文房具
- カッター
- カッターマット
- ハサミ
必要な物はこの程度で十分です。いづれも100均やホームセンター、家電量販店で簡単に手に入りますが、普段から使っている物があればそれを用意してください。
・インクジェットプリンター
・手作りステッカー「透明」（ハガキサイズ）
・0.2mmのプラバン（100均）
・文房具
自作フィルムに印刷する画像を用意しよう！
必要な物が揃ったら、次は自作フィルムに必要な画像を準備しましょう。
以下のサイトでフリー素材が集められますので、お好きな物を探してください。
もちろん、自分で撮った写真や作成したイラストがあればそれでOKです！
- Pixabay＝日本語検索もできるフリー素材サイト
- HDWallpapers ＝オシャレで高画質なCGや写真がある海外サイト。
- Unsplash＝こちらも海外サイトでオシャレな写真が毎日更新
素材が集め終わったら、わかりやすいよう1つのフォルダにまとめておくと便利です。
フリーソフトを使って印刷データを作ろう！
印刷データはPC用のフリーソフト「Inkscape（インクスケープ）」で制作しました。無料でベクターデータが作成できる高機能なソフトです。
他にもillustratorやPhotoshopが使える方は、使いやすいソフトを使ってください。
※パワポやエクセルは印刷サイズが小さいため不向きです。
公式サイトにテンプレートがあるので、そちらを先にダウンロードしてください。
※正規ライトブラスターを持ってる方向け、自作ライトブラスターの方は横50mm×縦25mmの枠に横38mm×縦25mmの画像を貼り付けてください。
ソフトを開いたら用紙サイズをハガキに設定して画像を貼り付けていきます。
↓テンプレートをDLしてハガキサイズに貼りつけしました。（画像はFGOの背景）
画像の準備が整ったら印刷しましょう！
印刷が終わったら、透明ステッカーからフィルムをはがし、プラバンに貼りつけましょう。
貼り付けた後はカットすれば完成です！
注意点としては
・気泡が入りやすいので、ヘラなどで空気を押し出しながら貼り付けてください。
・プリンターのスペックに依存して、画像データが重すぎると印刷されない可能性があります。
印刷がされない場合、画像を減らすか1枚だけにしてから別途印刷をしてください
いづれにしても画像が5枚以上になるとほぼ100%印刷エラー起こします。
自作フィルムが印刷できたら撮影してみよう！
さてさて、頑張って印刷したら実際に撮影してみましょう！
レンズ＝24mm/F2.8
ストロボ＝TT600（1/1フル発光）200mmズーム
カメラ設定＝ISO400 F4 SS1/160
ライトブラスター位置＝壁から2m（被写体の真後ろの高さ160㎝に設置）
自作フィルムカッコいい！！！（背景の四角は壁の模様です）
さすがに公式の物と比べて発色が悪く、RAW現像時に多少の調整は必要ですが、十分イメージは出せますね！
ライトブラスターに使用したレンズとストロボの明るさでは、2m程度しか離せなかったため、やはりF1.4クラスの明るいレンズとGNが大きいストロボの方が有利になります。
また、50mm程度のレンズだと人物の背景にするには5m程度必要となります。そのあたりは注意が必要ですね！
いかがでしたでしょうか？
ライトブラスターの自作フィルムを沢山作って、ストロボライティングを楽しみましょう！
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