みなさんこんにちは
新しく買ったストーブが暖かすぎて寒い外にますます出なくなった茨城のカメラマン仲居です。
今回は普段から写真データのやり取りで使用している「ギガファイル便」に、なんと!iPhone/iPad対応のアプリが出ました!
あれ?コレもしかしてiPadだけでRAW現像~データ納品まで完結できるのでは…?!
と言うワケで、ますます利便性が高くなりそうなギガファイル便アプリの使い方とレビューをしていきます。
※2020年1月現在、android版のアプリはまだ登場していないようです。残念。
ギガファイル便のアプリをダウンロードする
まずは当然ですがアプリのダウンロードをしておきましょう。
↓ストアで検索するのが面倒な方はこちらからダウンロードしてください。
見た目はブラウザ版と少し違いますが、基本的には同じような感覚で使う事ができます。
※今回はiPhone版で説明していきますが、iPadでも基本操作は同じです。
ファイルをアプリでアップロードする
↑まずはカメラマンとして一番使う写真の「アップロード」の使い方から説明していきますね。
これがメインのホーム画面になるので、下段の「アップロード」をタップ
↑ギガファイルの【お待たせ】と画像が表示されるので下にスクロールするとこのアップロード画面になります。続いて真ん中にある「ファイルを選択」をタップ
この時点で「ファイルの保持期限」を7日~60日まで選択できます。
特に理由が無ければ最大の60日に設定しておけば安心です。
↑「ファイルを選択」をタップするとこのような画面になるので「Photo Libeary」をタップしてiPhone/iPadの写真フォルダを開くことが出来ます。
※「Take Photo or Video」はその場でカメラが起動。「ブラウズ」はiCloudのフォルダが開くのでパワポやエクセル等のファイルも送れます。
↑写真の選択画面。大量に利用する場合は、あらかじめアルバムを作っておくと良いかも
↑アップロードする写真を選択します。タップしてスライドすればまとめて選択できます。もちろん1枚だけでもアップロード可能。
↑写真を選択して「完了」をタップすると、すぐさまアップロードに入ります。
本当に完了を押した瞬間にアップロードするので、必ずWi-Fi通信がONになっているか確認しておきましょう!(もしくはモバイル通信をOFF)
出先でWi-Fiを確認せずアップロードすると即ギガが亡くなります!!!
↑アップロードが完了すると、いつものギガファイル同様にURLが発行されます。
このURLをコピーしてメールなりLINEなりで相手に送れば完了です。
簡単ですね!うれしい!
たくさんアップロードしたデータをまとめて1つのURLにする
↑複数の写真をアップロードしたら「まとめる(URL発行)」をタップすると、アップロードが終わった全てのデータが1つのURLにまとまります。
↑URLは一瞬でまとまってくれます。ありがたい。
↑まとまったらURLをコピーして相手にメールやLINEで送付すればOK
この時、ZIPファイル名が変更できるので日付、イベント名、カメラマンの名前に変更するのが大人のマナー。(例:20200119yakiniku_nakai)
どの撮影でもそうですが、写真データを貰う側の人は普段から色んなデータがギガファイル便で飛び交うため、こういった小さな思いやりが大切です。
ギガファイルのURLでデータをダウンロードする
↑さて、次はギガファイルのURLを貰った場合のダウンロードの使い方です。
ホーム画面にある「ダウンロード」をタップしてください。
↑するとこのようなダウンロード画面になるので、空白部分に貰ったギガファイル便のURLをコピーして貼り付けます。
↑複数のURLがまとまっている場合は、まとめてダウンロードと表示されます。
「いますぐwebで中身を見る」をタップすれば個別に確認・ダウンロードも可能。
ここに中身のデータサイズやダウンロード期限が書いてありますので、問題なければダウンロードしてください。
また、お気づきの方もいると思いますがQRコードも自動生成されていますので、ギガファイル便のアプリを入れている方はiPhone/iPadのカメラでスキャンしてもダウンロードが可能です。
※ダウンロードをタップした瞬間から即ダウンロードが始まります!必ずWi-Fi環境下である事を確かめてからダウンロードしましょう!!!
↑ダウンロードが完了すると、ホーム画面にZipファイルが出てくると思うのでタップしましょう。
↑するとzipファイルの解凍画面が出てきますので、ファイル名を決めるかそのまま「OK」をタップします。
↑無事に解凍されてフォルダに変化しましたね。
※当然ですがファイルサイズが1GB以上になると解凍も非常に時間がかかります。
この黄色いフォルダをタップすると…
↑フォルダの中に写真が入っていました。これでダウンロード自体は完了しましたが、このままではギガファイル便アプリの中にしか入っていません。
この写真をiPhone/iPadの写真に保存しましょう。
(むしろプレビューが快適にできるだけでも感動もの…!)
↑保存する写真を選択したら、右上にある「共有ボタン」をタップ
↑すると保存ダイアログが開くので「Save Image」をタップすればOK
あとはiPhone/iPadの写真アプリを開いて、選択した写真が保存できていれば完了です!
すごい!すごいぞギガファイル便アプリ!
ここが残念!ギガファイルアプリ単体では複数データを本体に一括保存できない。
↑1枚1枚本体に保存するのは大変だなぁ…
と思い、全部選択して本体に保存できないかやってみたのですが、ギガファイル便アプリ単体では現時点で一括保存は出来ないようです。
じゃあアップロード時点で1つのフォルダなら出来るか?とも思ったのですが、ダウンロード自体は1回で出来ても、本体への保存は結局1枚づつしか対応していないみたいですね。
これはちょっと残念ですね。
ギガファイル便アプリでダウンロードしたファイルの写真を一括でiPhone本体に保存する方法!
↑なんやかんや調べてみたら、iPhone/iPadに最初から入っている「ファイル」アプリに答えが見つかりました。
↑「ファイル」アプリをタップして開いたら「このiPhone内」をタップします。
※ここからは「ファイル」アプリを操作していきます。ギガファイル便のアプリではありませんので注意してください。
↑すると知らない内に「ファイル」アプリ内にギガファイル便アプリのフォルダが自動生成されていました。これをタップすると
※「ファイル」アプリを操作しています。
↑ギガファイル便のアプリでダウンロードしたデータが格納されています。
zipファイルはそのまま未解凍のフォルダで、左側にある青いファイルが解凍済みのフォルダになっています。
今回は事前にアップロードしておいた「iCloud Photos」をタップして開きます。
※この青いファイルはダウンロードしたURLの名前が反映されます。
↑青いファイルをタップすると中の写真が展開されます。
このファイル内の写真を全て保存したいので、右上の選択をタップします。
すると左上に「すべてを選択」が表示されるのでタップ。
※「ファイル」アプリを操作しています。
↑すべてを選択したら、左下にある「共有ボタン」をタップ
↑共有ダイアログが出てきます。今回は119枚選択したみたいです。
あとは「119枚の画像を保存する」をタップすれば、iPhoneやiPad本体の写真アプリに保存することが出来ます!よかったー!
「ファイル」アプリなら一括で本体に保存できる!
この方法を使えば、ギガファイル便アプリでダウンロードした大量の写真データを「ファイル」アプリからiPhoneやiPad本体の写真アプリに保存する事が出来ました。
これでカメラマンから写真が大量に送られてくるモデルさんや、コスプレレイヤーさんにとってかなり作業効率が良くなったのではないでしょうか?
すごいぞギガファイル便!ありがとう!
カメラマンにとって今までPCを使って作業していた部分も、ギガファイル便アプリの使い方を覚えればiPadだけでほぼ完結できるようになりましたね!すごい!
いかがでしたでしょうか?
次回もよろしくお願いします!
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