フォトショップを使わずにポートレート写真の肌をレタッチしよう!

RAW現像

みなさんこんにちは。

ポートレート写真やコスプレ撮影で人物を撮影していると必ずぶつかる壁が「肌のレタッチ」ですよね。

特にポートレートでは被写体が女性メインのモデルさんであるため、肌レタッチは誰しもが通る道と言えます。

肌レタッチのイメージとしてはPhotoshopを使った作業だと思われがちですが、今回はiPad版のLightroomモバイルアプリを使って簡単かつ本格的な肌レタッチをご紹介します!(もちろんPC版でも同様のレタッチが可能)

あ、その前に、こんなレタッチをしていませんか?

あ、その前に、こんなレタッチをしていませんか?

↑明瞭度とテクスチャを写真全体でガン下げした写真。

確かに肌は滑らかになっていますが、これだと写真全体がモヤっとなってしまいます。

これでは高画質な一眼レフの写真が台無しですし、手抜きレタッチと言われても文句は言えません。

せっかく一眼レフカメラを使っているならば、高画質のままモデルさんの肌だけをしっかりレタッチしましょう!

iPad版のLightroomモバイルアプリは無料版では肌レタッチが難しいため、有料版(550円/月)を使用します。

※PC版のフォトプランを契約している方は同アカウントでログインすればiPad版も有料版が利用できます。

iPad RAW現像についてはコチラで詳しく紹介しています。
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iPad版lightroomの「部分補正」で肌だけをレタッチする

iPad版lightroomの「部分補正」で肌だけをレタッチする
Pixabayからモデルさんの写真をダウンロードしました

iPad版Lightroomアプリの有料版で利用できる「部分補正」を使って、モデルさんの肌部分だけをキレイにレタッチしていきましょう。

ちなみに撮影させてもらった方の無加工肌の公開は抵抗があるので、Pixabayで↑の写真をダウンロードしてきました。

ちなみに撮影させてもらった方の無加工肌の公開はお願い出来ないので、↑のモデルさんをダウンロードしてきました。

まずはLightroomアプリの現像画面で右側サイドバーにある部分補正をタップしてください。

まずはLightroomアプリの現像画面で右側サイドバーにある部分補正をタップしてください。

すると左上にプラスマークが出てくるので、プラスマークをタップしましょう。

すると左上にプラスマークが出てくるので、プラスマークをタップしましょう。

プラスマークをタップすると、3つの選択モードが出てきます。

それぞれ…

  • ブラシ=指やapplepencilでなぞった所を自由に部分補正。
  • 円形選択ツール=円形に部分補正が出来ます。光源の明るさを落としたい時などに
  • 線形選択ツール=線形にグラデーション補正が出来る。風景写真で空の青さを出す時に良く使う

今回は肌レタッチですので、一番左側のブラシを選択してください。

今回は肌レタッチですので、一番左側のブラシを選択してください。

ブラシを選択するとブラシモードに切り替わり、それぞれの項目をタップしながら上下させる事でブラシの調整が出来ます。

上から…

  • サイズ=部分補正のブラシサイズを調整します。小さすぎるとレタッチに時間がかかるので30くらいが使いやすい
  • ぼかし=スプレーのように広がる範囲の調整。50%くらいが自然に見える
  • 流量=部分範囲の濃さ。こちらも50%くらいが使いやすい
  • 削除=部分範囲を全て削除

基本は写真自体を大小させながら使いますが、必要に応じてブラシサイズを変えながら神経質になりすぎず適度に調整します。

基本は写真自体を大小させながら使いますが、必要に応じてブラシサイズを変えながら神経質になりすぎず適度に調整します。

ブラシを選択して指やapplepencilで画面をなぞると、このように部分補正する所が赤く表示されます。

サイズや塗りの濃さをチェックしたら顔全体を塗りつぶしましょう。

サイズや塗りの濃さをチェックしたら顔全体を選択しましょう。

はい、だいたいこんな感じで顔全体を真っ赤に染め上げます。

この時注意して欲しい点があり、目・鼻の穴・唇・眉毛はなるべく避けて下さい。

全面を塗りつぶしてしまうと全体的に「モヤっ」とした写真になってしまいます。

最初はザックリ部分補正しつつ、はみ出した部分は後から左側にあるブラシ部分の「消しゴム」を使って選択を削除すると効率よく肌レタッチできます。

部分補正で選択した部分を滑らかにする

部分補正で選択した部分を滑らかにする

さて、ここからは実際に肌のレタッチをしていきましょう。

と言ってもRAW現像と同様のパラメーターを少しいじるだけなので簡単です。

まずは右側の「効果」をタップして、テクスチャをマイナス50~80程度まで下げましょう。

そこまで大きな変化は見られないため、ざっくり下げてしまって大丈夫です。

そこまで大きな変化は見られないため、ざっくり下げてしまって大丈夫です。
かなり滑らかになった!

次は同じく「効果」の「明瞭度」を様子を見ながら慎重に下げましょう。

モデルさんの調子によりますが、大体マイナス25~50くらいまでが自然な滑らかさになると思います。

ここで思い切って80とかにすると後で見返した時に「顔だけ浮いている状態」になるため、何度も写真を拡大⇔縮小させながら違和感が無いか慎重に調整してください。

(やり過ぎると顔の立体感が失われてのっぺりします。)

ここで思い切って80とかにすると後で見返した時に「顔だけ浮いている状態」になるため、何度も写真を拡大⇔縮小させながら違和感が無いか慎重に調整してください。

前段階の時点でかなり滑らかな肌のレタッチになっていると思いますが、最後の仕上げとして「ライト」の「露光量」と「白レベル」を調整しましょう。

こちらも慎重に調整する必要はありますが【ほんの気持ち】程度プラスにしてあげる事で段違いにクオリティが上がるため、今回のようなバストアップ写真などインパクトのある写真では非常に効果があると思います。

はい!たったこれだけで肌のレタッチが完了しました!超簡単でしたね!

肌レタッチ前後を比較してみよう

肌レタッチ前後を比較してみよう

↑まずはコチラが元画像。(めちゃくちゃステキやん)

↑肌レタッチ後。どうでしょうか?かなり自然で滑らかな肌にレタッチ出来たんではないでしょうか!?

今回は分かりやすいように強めのレタッチですが、実際はもう少し控えめにするとより自然になると思います。

実際の作業時間は1枚あたり10分程度かかるため、100枚単位で作業する場合は非常に大変ですが、予めセレクトした数十枚ならば時間をかけてでもやる価値のある作業ではないでしょうか。

肌レタッチ応用編:のっぺりした鼻筋を戻す

肌レタッチ応用編:のっぺりした鼻筋を戻す
肌レタッチ済みの写真。少しのっぺりになってしまいました…。

肌のレタッチをしていると、どうしても顔全体がのっぺりしてしまう事があります。

(特に日本人の場合はそこまで鼻が高くないため、仕方がありませんね)

そういった場合にも同じくLightroomの部分補正を使って鼻筋をレタッチしてあげましょう。

そういった場合にも同じくLightroomの部分補正を使って鼻筋をレタッチしてあげましょう。

顔のレタッチとは別に、鼻筋だけを部分補正しましょう。

今回は鼻の「影」になる部分をザックリ塗ります。

今回は鼻の「影」になる部分をザックリ塗ります。

「ライト」の「露光量」と「黒レベル」を不自然にならないよう慎重に下げましょう。

するとどうでしょう!見事に鼻筋が復活しました!

ポイントとしては先に全体の肌レタッチを終わらせてから、最後に鼻筋だけ部分補正をするとより自然な滑らかさになると思います。

今回は顔全体が十分明るい写真のため影を作りましたが、場合によっては鼻筋にハイライトを入れる場合もありますので写真の明るさによって使い分けてください。

肌レタッチ応用編:肌のコンディション…ダブルレタッチ!

ポートレートやコスプレ撮影など、人物を撮影している以上は避けて通れないもの…

そうです、肌のコンディション!!

相手は人間ですから肌のコンディションが常に最高!とはいきません。

ほとんどの場合はメイク等でカバーしてくれるとは思いますが、やむを得ない事情でボドボドで撮影日を迎えてしまう可能性も十分ありえます。

そうなるとどんなにパラメータを下げても修正できず絶望する事もあります。そんな時は部分補正を2重にしてより強力に肌を修正しましょう。

そうなるとどんなにパラメータを下げても修正できず絶望する事もあります。そんな時は部分補正を2重にしてより強力に肌を修正しましょう。

やり方は非常に簡単で、最初に肌のレタッチをした「部分補正」のポイントをタップで長押しすると

やり方は非常に簡単で、最初に肌のレタッチをした「部分補正」のポイントをタップで長押しすると

↑このようなダイアログが出てくるので「ブラシを複製」をタップしましょう。

↑このようなダイアログが出てくるので「ブラシを複製」をタップしましょう。

するとコピーした部分補正が画面上に追加されるので、最初にレタッチした所にコピーした部分補正を重ねれば1度の補正では修正しきれない所もかなり滑らかにレタッチできます。

するとコピーした部分補正が画面上に追加されるので、最初にレタッチした所にコピーした部分補正を重ねれば1度の補正では修正しきれない所もかなり滑らかにレタッチできます。

↑これはやり過ぎですが、かなり滑らかな肌になった事が分かりますね。

1度のレタッチで明瞭度をガン下げするよりは、多少ですが自然なレタッチになると思います。

肌のレタッチが完了したら後はいつも通り書き出しすればOK!わざわざPhotoshopを使わずともLightroomアプリだけでRAW現像から肌のレタッチまで完了できましたね。

まとめ:肌のレタッチだけならPhotoshopは不要!

まとめ:肌のレタッチだけならPhotoshopは不要!

ポートレート写真を撮っている方の中にはPhotoshopがニガテであったり、PCのパワーが足りずPhotoshopをまともに動かせない方が少なからずいると思います。

しかし、iPadとiOS版のLightroomモバイルアプリの組み合わせならば、いつでもどこでもRAW現像だけでなくポートレート写真やコスプレ撮影の肌レタッチも可能です。

特にポートレートで肌をキレイにしてからモデルさんに写真を送ると、非常に喜んでもらえますし、次回も快くモデルになってもらえる可能性が高いのではないでしょうか。

ぜひ肌のレタッチにニガテ意識を持たずチャレンジしてみてくださいね!

↑RAW現像におススメのiPadはコスパが良いAirがおすすめ。

次回もよろしくお願いします!

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