【スマホ撮影】フルカラーLEDライトでフィギュア撮影を手軽にカッコよく撮ろう!

フィギュア撮影

みなさんこんにちは。

ガンプラやフィギュアをスマホで撮影している人も多いと思いますが、アニメの1シーンを再現した撮影をしたい時に何となくイマイチな写りで困ってはいませんか?

そんな方にカメラマンの私からおススメしたいアイテムがあります。それは…

そんな方にカメラマンの私からおススメしたいアイテムがあります。それは…
見た目は普通のビデオライト。三脚もセットでお得!

RGBフルカラーLEDライト!!

RGB?普通のLEDライトとは何が違うの?って方に簡単に説明すると、通常のLEDは白色の光ですが、RGBフルカラーLEDライトは光を七色に変更できるライトです。

そして色のついた光を出せるようになると、以下のようなプロ並みの写真をスマホでも手軽に撮影できるようになります!

そして色のついた光を出せるようになると、以下のようなプロ並みの写真をスマホでも手軽に撮影できるようになります!

フルカラーLEDライトを青色に設定して印象的な背景にしました。

どうですか?iPhone12で撮った写真が、まるで雑誌の商品レビューのようなゴージャスな写真になりましたね。

それではこのRGBフルカラーLEDライトと、超カッコよく撮れるおススメのライティング方法を写真でご説明していきます!

スポンサーリンク

3,000円で買える「Ulanzi VL49 RGB」ビデオライト

3,000円で買える「Ulanzi VL49 RGB」ビデオライト
左側はiPhone12pro 右側が今回のRGBフルカラーLEDライト

見た目は以前フィギュア撮影用のライトで紹介したGODOXの小型ビデオライトとそっくりです。

基本的なスペックとしては…

  • 2,000mAhのUSB-C充電式バッテリー搭載
  • 1~100%の明るさ調節
  • 60個の小型LEDビーズ
  • 359色のRGBフルカラー
  • 本体裏に固定用マグネットを搭載

約3,000円程度と非常に安価ではありますが、かなりのポテンシャルを秘めたスペックになっています。

特にUSB-Cでの充電式バッテリーのおかげで場所を問わず充電でき、重量もたったの260gと軽くなっているのが嬉しいですね。

特にUSB-Cでの充電式バッテリーのおかげで場所を問わず充電でき、重量もたったの260gと軽くなっているのが嬉しいですね。
背面マグネットで金属にくっつける事ができる。

また、本体裏にマグネットを搭載しており、金属の壁や柱の高い位置に固定できるのも何かと便利。

ボタン操作で直感的に操作ができる

ボタン操作で直感的に操作ができる

ボタン類は左側からUSB-C充電口・明るさと色味を下げる・明るさと色味を上げる・モード切替・電源スイッチだけで操作できます。

モード切替ボタンは短く押す度に光量と色味を切り替えて←と→ボタンで調整可能。

通常LEDモードとカラーモードは右から2番目のボタン長押しすると変更可能です。

フルカラーの変化は私が以前ツイートした動画あるのでご覧ください。

↑どうでしょうか?ボタンの長押しで色味が次々に変わっていきますね!すごい!

それでは実際にフルカラーLEDを使うとどんな写真が撮れるのか、冒頭に紹介した通りスマホを使って撮影をしてみましょう!

RGBフルカラーLEDを使ってスマホでフィギュア撮影!

RGBフルカラーLEDを使ってスマホでフィギュア撮影!

まずはRGBフルカラーLEDを使わずに、室内の蛍光灯のみで撮影してみました…

うーん、いかにもお部屋で撮りました感がハンパないですね…。なんの面白みもないオモ写です。

しかしRGBフルカラーLEDと小型のLEDライトを使って撮影すると…!

ヤダ…カッコイイ…!!!

何と言う事でしょう!赤色にしたフルカラーLEDライトを使った事で、まったく同じ位置から撮影したとは思えないほどキマッた写真になりましたね!

ちなみに同じiPhone12で撮影したにも関わらず画質が上がっているように感じませんか?

これは以前紹介した「スマホで出来るフィギュアを黒背景で撮る方法」の記事でも使用したlightroomモバイルアプリでISO感度を下げた事で結果的にノイズが減ってキレイになります。

これは以前紹介した「スマホで出来るフィギュアを黒背景で撮る方法」の記事でも使用したlightroomモバイルアプリでISO感度を下げた事で結果的にノイズが減ってキレイになります。

↑lightroomモバイルアプリのカメラ機能の画面です。

この方法でISO感度を低くすればキレイに撮れるだけでなく、写真の明るさをSecで調整するだけで変更できるため非常におススメです。

(ちなみにこの撮り方だとほぼ手ブレするため、スマホ用のミニ三脚やスタンドはほぼ必須)

lightroomモバイルはandroid/iOS共に無料で簡単に使えますので、使ってない方はぜひ↓の記事と一緒にチャレンジしてみて下さいね。

本格的なライティングをRGBフルカラーLEDで実践!

本格的なライティングをRGBフルカラーLEDで実践!

それでは実際にRGBフルカラーLEDライトを使って、本格的なライティングで超カッコいいオモ写を撮ってみましょう!

↑まずは完成写真から!オモ写で定番の加湿器を使った煙の写真です。

背景はブレイズをイメージした青色、そして脇から漏れる青い光と煙がカッコよさを演出していますね!

この写真のライティングを引いて見ると…

この写真のライティングを引いて見ると…

↑このようなライティングで撮影しています。(※確認用に部屋の電気を付けていますが、撮影時は蛍光灯を消してLEDライトだけにしましょう)

この写真だけだと位置関係が分かりづらいので、もう少し上から見下ろしてみましょう!

この写真だけだと位置関係が分かりづらいので、もう少し上から見下ろしてみましょう!

↑ほぼ真上から撮影してみました。

左奥に加湿器、手前にレフ板とLEDライト、右奥にもLEDライト、そして奥側に今回のRGBフルカラーLEDライトを青色にして設置しています。

通常のLEDライトは背景に当たらないよう設置されていますね。こうする事で背景の青色がかき消されずキレイに発色します。

通常のLEDライトは背景に当たらないよう設置されていますね。こうする事で背景の青色がかき消されずキレイに発色します。

↑次は最初にお見せしたこの写真のライティングも確認しましょう!

↑次は最初にお見せしたこの写真のライティングも確認しましょう!

↑まずは正面から!かなりギュウギュウな撮影現場ですね笑

↑こちらも真上から確認してみましょう。

左側にLEDライトとクリップにトレーシングペーパーを挟んだ疑似ソフトボックス、左側にレフ板。

そして「どっちもクリップ」に挟んだRGBフルカラーLEDライトが、セイバーに光が当たらないよう空中から背景に赤色を飛ばしています。

この両サイドに設置している「どっちもクリップ」はテーブルフォトや料理撮影の現場でカメラマンも使う強力な物ですが、フィギュア撮影でも活躍するためおススメ。

この両サイドに設置している「どっちもクリップ」はテーブルフォトや料理撮影の現場でカメラマンが使う強力な物ですが、フィギュア撮影でも活躍するためおススメ。

↑最後はちょっと特殊な撮影方法。足元にRGBフルカラーLEDライトを設置して炎の上に立っているような雰囲気で撮ってみました。

↑最後はちょっと特殊な撮影方法。足元にRGBフルカラーLEDライトを設置して炎の上に立っているような雰囲気で撮ってみました。

↑まずは正面から。ちなみに床部分は乳白色のアクリル板(3mm)を使っていますが、やや高価で傷がつきやすいため取り扱いしづらいのが難点です。

↑まずは正面から。ちなみに床部分は乳白色のアクリル板(3mm)を使っていますが、やや高価で傷がつきやすいため取り扱いしづらいのが難点です。

↑こちらもほぼ真上からです。

足元にRGBフルカラーLEDライト、iPhoneの隣にトレーシングペーパー越しのLEDライト、真後ろから加湿器とLEDライトで煙が写るように設置しました。

ちなみに今回使用した機材は…

RGBフルカラーLEDライトUlanzi VL49 RGB

小型LEDライトGodox LED 64

どっちもクリップ強力タイプ

アクリル板光 アクリル乳白半透明3×320×545mm (ホームセンターで厚さと大きさを確認した方が良いです)

トレーシングペーパー=100均

いかがでしたでしょうか?

フルカラーのLEDライトを使う事で、いつものオモ写からレベルとバリエーションが格段にUPしましたね!

しかもたった3,000円程度で充電式のLEDライトとしては非常にコスパがいいのも魅力です。

ぜひフルカラーLEDライトを使いこなして、カッコいいオモ写を撮ってくださいね!

次回もよろしくお願いします!

※最後までお付き合いありがとうございます!この記事が「いいね!」と思っていただけたら↓のリンクを1クリックしていただくか、お菓子をください!

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

Amazonからお菓子をあげる


コメント

タイトルとURLをコピーしました