みなさんこんにちは。
今回はテーブルフォトやストックフォト等で1枚でもあると便利な「背景紙」をご紹介します!
カメラマンの私も使っている大判サイズの背景紙なので、小さなサイズの背景紙を買って失敗してしまった方にもおススメ。
それでは実際に写真と作例を見ながらご紹介していきますね!
UTEBIT 背景紙シート5枚セット(57×87cmの大判サイズ)

今回ご紹介する背景紙(背景ペーパー)はカメラマン用の撮影グッズなどを扱うUTEBITの「UTEBIT 背景紙シート5枚セット」です。
両面に柄が印刷された5枚セットの背景紙で、価格は約3000円とやや高価に思えますがこれからご紹介する仕様を見ていただければむしろ安く感じると思います。
これさえあればテーブルフォトやストックフォトの撮影をする時、テーブルの上に広げるだけでかなりオシャレな写真を撮る事ができますよ!
UTEBIT 背景紙シート5枚セットの絵柄と仕様


柄に関しては両面とも系統が似た素材感で、左から木目・大理石・木目(青)・白レンガ・コンクリートとなっています。他の仕様は…
- サイズ=57㎝×87㎝(一般的な2人用テーブルと同サイズ)
- 紙質=アート300(イメージ的には高級なパンフレットの表紙と同じ質感)
つまり、1柄あたり約300円でこの大判サイズの背景紙が買えると思えばかなりお得ではないでしょうか?
素材も紙ではありますが、厚さが少しリッチな名刺ほどもあり丁寧に扱えば長期的に利用することも十分可能です。
A3サイズの背景紙は買わない方が良い

よく背景紙を安く揃えようとA3サイズで失敗する人を見かけます(私の事なんですけど…)
買う前はA3ってめっちゃデカくね?と思い、実際に↓のような物を買うとスマホを1個置いて引きで撮ったら見切れた…なんてことが頻繁に起こります。
背景紙は大きければ大きいほど良いので、安易にA3サイズを買うのは控えた方が絶対後悔しません。
もしA3サイズの背景を買うなら、ランチョンマットや布素材など「見切れても違和感がない柄」を選択しましょう。
(大理石や木目がいきなり途切れたら不自然ですよね)
巻きグセはあるが簡単に対応できる

この記事を読んでいる方で過去に「PVC素材」の背景紙を買った事がある方が居ると思います。
PVC素材は一部で「高級感がある」と紹介されていますがネットで買うと、とてつもない巻きグセでまともに使えない事で有名ですね。

しかし今回の背景紙は最初こそ巻きグセがありますが、高級な紙質のおかげで端を押さえれば簡単に巻きグセを解消できます。

また、巻きグセを見越して分厚い両面テープが同梱されてます!
両面テープと言ってもグミやゼリーのような質感で、背景紙とテーブルや壁に貼りつけてもすぐに剥がせるありがたいテープです。
ただしあまりベッタリ貼ってしまうとさすがに剥がすのが大変なので、小さくカットして四隅に貼ると楽に貼ってはがす事が可能。
もし不安な場合は手で両面テープを何度か触って粘着力を落とせばOKです。
背景紙を使ったテーブルフォトの作例写真

まずは大理石調の背景紙を使った作例です。
柔らかい光と透明な香水の瓶がマッチしていますね!

次は大理石の裏側を使ってドライフラワーを撮ってみました。
大理石の背景紙はあまり大きな差はありませんが、柄の大きさが違うので被写体のサイズに合わせて使いたいですね。
キレイな白色ですので、他にも化粧品やアクセサリーなど女性的な柔らかく高級なイメージの写真が撮れます。
コンクリート柄の背景紙

次はコンクリート柄の表面です。
ハードな印象がありますが、こういったクリスマス的な写真ともなかなかマッチしています。

そして裏面です。
表面とあまり変わらないように見えますが、錆の表現がされていてよりハードな印象です。
男性物の小物や工具・キャンプ用品なんかと相性がよさそう。
レンガ調の背景紙

今度はレンガ調の背景紙です。
こちらはレンガの感覚が狭いので、キッチン用品なんかが非常に合うと思います。
適当に小物を配置しましたが非常にソレっぽい感じになりましたね!

そして反対側の白レンガはややノッペリとした印象。
ガーデニング用品や植物なんかを配置すると非常に爽やかな写真が撮れます。
木目調の背景紙

そして木目調の背景紙です。
こちらはアンティークっぽい写真から隠れ家的なカフェっぽい写真まで何でも撮れます。
ダークオークっぽい時代を感じるシブい色味で、今回はキャンプ用品でカッコよく決めてみました。

反対側は同じく木目調ですが、少し明るめの色味になっています。
この写真に関しては反射を出し過ぎてしまったので、表面がテカってしまいややチープな写真になってしまいました。
全体的に高品質な背景紙ですが、木目は反射を出すと失敗しがちなので注意が必要ですね。
木目調(青色)の背景紙

最後は木目調(青色)の背景紙です。
先ほどの木目調と違って、こちらは爽やかな海沿いのカフェのようなイメージ。
これは季節感が強めですが適当にアクセサリーや海の砂を配置するだけでオシャレ感が一気に出ますね!

そして裏側が縦方向の木目(青色)になっています。
こちらは先ほどよりも色剥げがあり、レトロポップなイメージの写真と相性がいいです。
可愛らしいイメージで写真が簡単に作れるのは嬉しいですね!
背景紙を2枚使えば立体的な写真も撮れる!

UTEBITの背景紙シートは5枚もセットになっているので、2枚使って1枚を背景にすればテーブルフォトだけでなく立体的な写真もOK。
背景の部分は壁に直接貼ってもいいし、ベニヤ板や発泡スチロールなど平らな物なら何でも利用して背景を作れます。
ただし、テーブル部分と背景を同じ素材感で揃えたい場合はもう1セット必要なのがちょっとネックですね。
まずは1セット使ってみて、背景も頻繁に使うなら2セット買っても良いかもしれません!
↑どうでしょうか?5枚セットで3,000円はめっちゃお買い得ですね!インスタやSNSの写真から、ストックフォトまで本格的に使える背景シートのご紹介でした!
次回もよろしくお願いします!
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