家庭で出来る最高の「石焼いも」の作り方!【茨城県民の本気】

キャンプ

みなさんこんにちは。

冬になると食べたくなる物…そう!それはホックホクの焼いも!!

茨城県民の私も例外なく焼いもが大好きです!(干し芋もね)

しかし、家庭で焼いもを作るとどうもうまく行かない…と言うわけで1か月以上ほぼ毎日焼いもを作っていたら「最高の石焼いも」の作り方を発見しました!

しかし、家庭で焼いもを作るとどうもうまく行かない…と言うわけで1か月以上ほぼ毎日焼いもを作っていたら「最高の石焼いも」の作り方を発見しました!

↑これが家庭で出来る石焼いも!どうですか?!ホクホクねっとりでスイートポテトのように甘い焼いもが作れます!

炊飯器?それは蒸かし芋なんで!!(怒)

電子レンジでも出来る?!そんなの火が通っただけのイモです!!(怒)

今回ご紹介するのはどの家庭でも出来る最高の石焼いもですよ!!

マジで思わず神に感謝の言葉が出るほど美味しくできますので、さっそく作り方をご紹介します!

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最高の石焼いものポイントはトースターと「石」で作る!

最高の石焼いものポイントはトースターと「石」で作る!
年季の入ったトースターですまん

まず焼いもを焼くのはごくごく普通のオーブントースター。

特別な機能は必要なく3000円くらいの一番安いヤツで構いません!

そしてコレが重要です!石焼いも用の石!

↑キャンプ用ですが3㎏も入ってたったの700円程度で購入することができます!

そんなまさかと思ったのですが、普通に焼いた時と石を敷いた場合では明らかに火の通りが違いました。やはり「石焼いも」と言うだけありますね!

これを良く洗ってから…

これを良く洗ってから…

トースターのトレイにドーン!(気になる方はアルミホイルを敷いてもOK)

サツマイモを載せる部分が少し盛り上がる程度あれば大丈夫です。

しかしこのままでは石が熱くなるのに時間がかかるので、5分ほど予熱しておきましょう。

しかしこのままでは石が熱くなるのに時間がかかるので、5分ほど予熱しておきましょう。

あとは買ってきたサツマイモをオーブントースターで約1時間じっくり焼くだけ!

焼いも用の石が遠赤外線でじっくり中まで火を通してくれています!

焼いも用の石が遠赤外線でじっくり中まで火を通してくれています!

15分~30分おきにサツマイモを転がして、全体に火が通るようにしてあげましょう!!

ちなみに石は見た目ではわかりませんがめちゃくちゃ熱いです!!!やけどしないよう必ず軍手などをして焼いもを転がしてください。

※一度熱くなった石は2時間以上もアツアツです。使い終わった後はそのまま冷めるまで放置しましょう。やけどするので絶対に素手で触らないで!!

また焼いもあるあるですが、普通の焼いもは竹串や爪楊枝をさして中が焼けているかを確認すると思います。

しかし実はもっと簡単な方法として焼いもから「音」がするのをご存じですか?

※音量を大きめにしてください

これ知ってましたか?ちゃんと熟成された紅はるかが焼けてくると、良い匂いと共に「ジュージュー」とハンバーグが焼けるような音がしてきます。

この音が聞こえて皮が浮いているような状態になったら完成!!

↑そしてこれが焼きあがった家庭で出来る最高の石焼いもです!!

ハッキリ言ってヘタなお店や電子レンジで作る焼いもとは比較にならないほど甘くておいしい!!

いつのまにスイートポテト作ったの?ってレベル。

むしろ甘すぎて逆にバターの塩気が必要なほど…!

しかし皆さんの中には「いや、そんな上手くはいかんやろ」と思う方もいると思います…。

安心してください!私が1か月以上も毎日調べた「失敗しないサツマイモの選び方」も紹介します!

最高の石焼いもはサツマイモ選びが10割!

最高の石焼いもはサツマイモ選びが10割!
割とどこでも手に入るのが魅力

焼いも用のサツマイモで最も手に入りやすく、甘さも期待できる品種は…ずばり「紅はるか」

名前の由来が一般的なサツマイモの紅あずまより「遥かに甘い」から付いたと言われている通り、シルクスイートや安納芋よりも甘さが濃く人気で手に入りやすいのが特徴です。

見た目は全体が太く、黒い汚れがあるもの!そしてお尻が最大のポイント!

見た目は全体が太く、黒い汚れがあるもの!そしてお尻が最大のポイント!

紅はるかを選ぶポイントは実は素人でも簡単に判別することができます!

  1. サツマイモ全体が太い
  2. 表面に黒く汚れが付着
  3. 紅はるかのお尻(切り口)が茶色い液

この3つを見れば誰でも石焼いもに適したサツマイモを手に入れる事が可能!

この3つを見れば誰でも石焼いもに適したサツマイモを手に入れる事が可能!
サツマイモの切り口部分

↑特に3つ目のお尻(切り口)から茶色い蜜が出ているのは紅はるかが出荷前に追熟されて「糖化」している証拠!!

これはサツマイモ内部の糖分が切り口から蜜状になって溢れている状態で、いもが掘られてから出荷まで熟成されていないと出ないためここを見れば一発で分かります。

この3つのポイントを守れば必ず最高の石焼いもを作る事ができますよ!

理想のサツマイモが見つからないなら家庭で熟成させよう!!!

理想のサツマイモが見つからないなら家庭で熟成させよう!!!

↑これは細かったり小さい紅はるか。このまま焼いても美味しくなりません…!

もし近所のスーパーや直売所などで良いサツマイモが見つからない場合や、手元にあるいもが良くない場合は自分で熟成(追熟)してみましょう!

もし近所のスーパーや直売所などで良いサツマイモが見つからない場合や、手元にあるいもが良くない場合は自分で熟成(追熟)してみましょう!
表面に日付を書いておくと忘れないです

こちらもやり方は簡単で、紅はるかを洗わず(土はついたまま!洗うと水分で腐ってしまう)に新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に2週間~1か月ほど放置するだけ!!

サツマイモを熟成(追熟)させるには湿度が80~90%、温度は10~15℃前後が適しています。

ですので冷蔵庫の野菜室はピッタリです!しかしジャマになる場合は床下収納や暗い倉庫などでもOK!

しかし屋外などの場合、冬場は逆に寒くなり過ぎる(明け方の放射冷却は0度近くなる)ので更にタオルを巻くなど対策すればどの家庭でも熟成可能です。

しかし屋外などの場合、冬場は逆に寒くなり過ぎる(明け方の放射冷却は0度近くなる)ので更にタオルを巻くなど対策すればどの家庭でも熟成可能です。

細く小さい紅はるかでも1か月程度熟成(追熟)させれば、このように切り口に蜜がしっかりと溢れる「糖化」してくれます。

しかしこのまま焼いてしまうと火が通り過ぎて皮が硬くなり可食部(食べれる所)がほとんどありません。

しかしこのまま焼いてしまうと火が通り過ぎて可食部(食べれる所)がほとんどありません。

そのため小さいサツマイモを焼いもにする場合はアルミホイルに巻いてあげましょう!

(大きい紅はるかをアルミで包むと和菓子くらい甘くなり過ぎるので注意)

(大きい紅はるかをアルミで包むと和菓子くらい甘くなり過ぎるので注意)

するとこのように小さい紅はるかでもほとんど捨てる所がなく、しっかりと食べる事ができますね!

また小さいなりに熟成しているのが見てわかります。

これだけでも感動する甘さになるので小さい物は来月のお楽しみとして野菜室に入れておきましょう!

熟成(追熟)されたサツマイモの見分け方

熟成(追熟)されたサツマイモの見分け方
←熟成が浅い →1か月の追熟

スーパーなど、熟成されていても汚れていてはなかなか買って貰えないため、キレイに洗ってから店頭に並ぶ場合があります。

その場合は最初に紹介した「切り口から蜜」以外にも↑の写真のように色の違いで分かるかも知れません。

どちらも紅はるかで、写真左側は買ってきたばかり。そして右側が野菜室で1か月追熟させたサツマイモです!

明らかに熟成(追熟)された方が色が濃くなっていますね!

ただしこれはあくまで「最終的にどちらを選ぶか」の基準でしかなく、基本は切り口に蜜が溢れている状態ならどのサツマイモでも美味しい焼いもができるので安心してください!!

自宅で出来る最高の石焼いもまとめ

自宅で出来る最高の石焼いもまとめ

家庭で石焼いもを作るなら…

  • 熟成された紅はるか
  • 石を敷いたトースターで1時間以上
  • 音がするまでじっくり焼く

この条件をしっかりと確認すれば、誰でも、どの家庭でも確実に「人生で一番おいしい」石焼いもが作れると言っても過言ではありません!(来立てをその場で食べれるのもポイント高い)

サツマイモの大生産地である茨城県民が本気で旨い!と胸を張って言える石焼いもをぜひ試してみてください!

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