みなさんこんにちは。
今回はカメラ用の便利アクセサリーを多数販売しているJJCさんから、一眼レフ&ミラーレス用のセンサークリーニングキットをいただいたのでご紹介します。
ちなみに、センサークリーニングを1年ほど出していないカメラで撮影した写真は↓

ひぇぇ…写真にゴミが映る「センサーダスト」がこんな大量に…!
これを解決すべく今回いただいたクリーニングキットを使ってセンサーをきれいにしましょう!
JJCのセンサークリーニングキット

今回いただいたのは「JJC 12in1 センサークリーニングキット」で、フルサイズセンサー用とAPS-Cサイズセンサー用があります。
センサーを掃除するのは写真に写っているD750なので、今回はフルサイズ用を使って実際にきれいにしてみます。

キット内容は結構贅沢で左から
- クリーニングスワブ(替えブラシ)×10本
- 本体
- クリーニング液
がセットになっており、フルサイズ用が2,999円、APS-C用が2,899円となっています。
また、クリーニングスワブは両サイズとも12本入りが単体で販売されており、海岸などの過酷な環境で撮影する方やこまめにレンズ交換する方でも気兼ねなく使えるのが嬉しいですね。
それでは早速カメラのセンサーをクリーニングしましょう!
一眼レフのセンサーをクリーニングする

早速クリーニングを…
っとその前に、一眼レフの場合はセンサーの前にミラーがあるため、カメラの設定でこのミラーを跳ね上げます。

カメラの機種によって変わりますが、だいたいは設定→クリーニングミラーアップでミラーを跳ね上げることが可能です。
この項目でOKを押したらシャッターボタンを押すと…

ガシャン!とミラーが上がります。
ここからセンサーを掃除していくのですが、この時カメラのバッテリーは必ず満充電したものを使ってください。
残りが少ないバッテリーの状態で行うと、最悪クリーニング中にクリーニングスティックごと巻き込んでカメラがお亡くなりになる可能性があるため注意しましょう!

この時にあらかじめブロワーを使って大きなゴミや埃は飛ばしておきます。
飛ばしたゴミや埃がセンサーに乗らないようカメラを下向きにするのを忘れずに!
ブロワーは先端がプラスチックだとすっぽ抜けした時にセンサーを割る事故が起きるため、なるべく先端がシリコンのブロワーを使うと安心。

準備が出来たらスワブを袋から出して、本体に深く差します。
そして先端部分に1-3滴染みこませるように垂らしましょう。
先端が満遍なく湿っていればOK!

あとはセンサーに向けてゆっくりと差し込み、撫でるように端までスライドさせます。
繊細な部品ではありますがこのくらいでは傷などつきませんので、落ち着いて移動させましょう!
※スティックが曲がるようなら力を入れすぎなので注意!

端まで行ったら、そのまま折り返してスタート地点にゆっくり拭いたら終了です!
最初こそ怖いとは思いますが、実際にやるとあっという間に終わるので簡単ですね。
またこのクリーニングキット本体にはLEDライトがついており、一眼レフの深いセンサー部分を照らしてくれるのがいいです。
センサーのクリーニングが終わったら実際に写真を撮って確認しましょう。
センサーの汚れが落ちているか確認する

センサーの汚れが落ちているかどうかは外に出なくても室内で簡単にチェックできます。
レフ版や白い壁などに向かってカメラを…
撮影モード:オート、F値22でシャッターを切るだけです。
これで撮影すると

こんな感じでセンサーの汚れが分かります。
このカメラは1年近くセンサークリーニングに出していなかったので、センサーダストが固着してしまい1回ではあまりキレイになりませんでした。
ということで、クリーニングスワブを交換してキレイになるまでクリーニングしましょう!

下部のセンサーダストがかなりしつこくて4回連続でクリーニングをしました!
どうでしょうか?F22で撮影してここまでキレイになりました!
この程度のセンサーダストなら大きく絞らない通常の撮影ではほぼ写らないレベルだと思います。
センサークリーニングは慣れたら簡単にすぐできる!

初めは怖いかもしれませんが、一度センサークリーニングを自分でやってみるとすごく簡単でしたね!
カメラメーカーに送ってメンテナンスしてもらうは一番安心ですが、そのたびに費用と数日~2週間程度の時間がかかってしまうのがネックです。
リスクはゼロではありませんが、メーカーとほぼ同じ作業をほんの数分で出来るのならこのクリーニングキット1個で複数回分のメンテナンスができると思えばかなりお得ですね!
いかがでしたでしょうか?
センサーダストは毎回処理するのは大変…でもメンテナンスに出すのは面倒だ…
そう思っていた方は思い切って自分でセンサーのクリーニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
実はすごく簡単なのでぜひチャレンジしてみてくださいね!
次回もよろしくお願いします!
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