みなさんこんにちは。
撮影前の打ち合わせで往復3時間(打ち合わせは2時間)かかる移動をすることになった、茨城のカメラマン仲居です。
さて、今回は小物やフィギュア撮影の照明ライトに超使えるだけでなく、ストロボ替わりに夜の撮影でもサブライトとして活躍できる「LEDビデオライト」をご紹介します。
ストロボよりも低価格で、使い方も超簡単なのでぜひ見て行ってくださいね!
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LEDビデオライトとは?
LEDビデオライトとは、簡単に言うと「カメラ本体に装着する電池orバッテリーで動作するLEDライト」です!その名の通り、動画などのビデオ撮影時にカメラの前方を常に明るく照らす機材になります。
TVなんかの街ブラや外ロケなんかで照明さんが持っているライトと同じ要領。
一瞬だけ発光するストロボとは違い、懐中電灯のように常に明るく照らしてくれるので影の付き方(光の当たり方)を確認しながら撮影でき、初心者にはストロボの代わりとしても使用することができます。
この特性から特にフィギュアなどの小物撮影では、ストロボのようなハイパワーが必要ない場合に大きな力を発揮します。
また、夜の撮影でオートフォーカスを使用するために補助ライトとしても有用性があります。
今回は「GODOX LED 126」をゲットしてみました!
今やストロボのトップサードパーティーメーカーと言っても過言ではない「GODOX」のLEDビデオライトを写真たっぷりでご紹介します。
↓3,000円以下で購入できるLEDビデオライト。
説明書はすべて中国語&英語ですが、電源ON/OFF・ボリューム(光の強さ)くらいしか触らないので問題ありません。
カメラ本体に取り付ける前提なのでスタンドは付属していませんでした。
小物やフィギュア撮影時にはミニ三脚やスタンドがあった方が撮影がスムーズになるので、事前に用意した方が良いと思います。
↓こんなやつ。100均でもミニ三脚が買えますが、ちょっと安定性が低いかも?
フィルターは白とオレンジの2色で、フィルターを付ける事で直射よりも柔らかい光になります。
また、オレンジフィルターの色温度は6500K相当なので、夕方の撮影時にコレをつけて撮影すると「風景は夕焼けなのにLEDライトが当たってる人は白い」なんて事が無くなるので、使用時は持っておきたいですね。
オレンジのフィルターを付けてフィギュアや小物を撮影すると、夕焼けのようなイメージで撮影できます。その場合は部屋の電気を消して撮影すると、蛍光灯の光がミックスされないのでキレイに夕焼けイメージが撮影できます。
フィルターはかなりキッチリはまってるので、外す場合はグッと力を入れて押し出せば交換できます。
今回、この「GODOX LED 126」をチョイスしたのは、電池・バッテリー・ACアダプターの3電源でどこでも使えるのが魅力に感じたからです。
フィギュア撮影時はデスクライトだと大きすぎたり、ケーブルが邪魔になったりして使いづらいので、この3電源方式は非常にありがたいです。
※ACアダプターは家にあった古いルーターの物(12V)でも使用できました。
特にコンビニやドラッグストアでいつでも手に入る電池での駆動は非常にありがたいです。
電池はAmazonベーシックの充電池がコスパ最強!
使用する電池は、安いのにハイパワーと評判のAmazonベーシックの充電池にしました。
実際にストロボで普段使いしてますが、エネループは電池容量が1900mAhに対してAmazonベーシックの充電池は2400mAhと大容量でコスパが良いです。
LEDビデオライトのように電池消耗が激しい物には大容量は特に安心です。
LEDビデオライトの基本的なデータはこんな感じです。3電源で場所や使用シーンを問わず利用できるのが非常に魅力的ですね!
バッテリー持ちはどれくらい?※2019年10月22日追記
満充電のAmazonベーシックの充電池を使うとどれくらい使用できるのか試しました。
・フルパワー=約2時間30分(2時間当たりからチカチカし始めた)
・最小パワー=20時間
フルパワーではあっという間にAmazonベーシックの充電池を使ってしまいますが、最小パワーでは十分な明るさにも関わらず丸1日近く発光し続ける事が出来ます。
もともとがかなり明るいので、災害時や非常時の緊急用ライトとしても使えそうですね。
では実際にLEDビデオライトを使ってフィギュアの撮影をしてみましょう。
小物やフィギュア撮影の照明に最適!すごく明るいぞ!!
どうでしょうか?やや硬めの光ですが、F4絞りISO100と比較的早いシャッター速度1/160秒(ストロボが必要になる暗さと設定)でこれだけ明るく撮れるのはストロボ並みのハイパワーであることが分かります。
※最大パワーはかなり明るいので直視しないでください!しばらくムスカ状態になります!
ちなみにiPhoneのカメラレンズはF2.8と言われているので、スマホでフィギュア撮影をする時のライトに使うには十分すぎるほどのハイパワーです。
それでは他の作例も見てみましょう。
今回はレフ板を使わずLEDビデオライトのみで撮影したので、やや硬い仕上がりですがストロボと違い手軽にライティングを変更できるのが魅力的です。
また、ミラーレス一眼やスマホで撮影する場合は常に「撮影後のイメージ」がリアルタイムで確認できるため影を付けたい・無くしたいを即座に修正できます。
また、フィギュア撮影のクオリティを格段にアップさせ、初心者でもプロっぽく見える「フィギュアの足元が反射している写真」を撮る際にもLEDビデオライトは非常に役立ちます。
夜の撮影でも使えるか?
LEDビデオライトはこれだけ明るいので、実際に夜の撮影でも使えるか試してみましょう。
もちろん何も見えません。
夜撮影でもISO感度を上げず、これだけ明るく撮影できました。本体が小さいため光はあまり回りませんが、それでも必要十分すぎるほどの明るさです。
ストロボと違い、オートフォーカスが暗闇でも機能するのがLEDビデオライト最大のメリットなので、夜撮影では常に持っておきたいと思える性能です。
結果、安くて誰でも簡単に超使える!
ストロボと違い難しい知識は必要とせず、常に明るく照らしてくれるため撮影イメージを初心者でも簡単に掴むことができます。
また、電池式も採用できるため使用場所を問わず、特に小物やフィギュア撮影の照明ライトとして活躍してくれそうなLEDビデオライト。
3,000円以下なのにかなり満足度が高いおすすめアイテムでした!
いかがでしたでしょうか?
普通のLEDライトと違い、ハイパワーで取り回しやすいLEDビデオライトを一度使ってみてはどうでしょうか。
次回もよろしくお願いします!
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