みなさんこんにちは
働きたくない!けど遊んで暮らすにはどうすればいいか毎日考えている茨城のカメラマン仲居です。
今回は、普段みなさんが撮っている写真を登録無料で販売してくれるサービス「ストックフォト」について登録から販売方法まで
そして、今までにストックフォトで実際に売れた写真と共に簡単にご紹介しますね!
↑評価が大きく変わった2020年度版の記事を公開しました。↑
そもそもストックフォトとは?どんなサービス?
ストックフォトの代表的な物と言えば、こういったイメージの写真。(もちろん私が撮影した写真です)
例えばGoogle等で「栗 レシピ」などと検索した時に似たような写真を見た事がありませんか?
もしくは、テレビのクイズ番組などでワイプの片隅に「イメージ画像」として使われているような写真。
ストックフォトとは、そういったWEBメディアや広告、TVや番組などで写真を「素材」として1枚から売り買いするサービスの総称です。
ストックフォト最大の魅力は「寝てても売れる」
ストックフォトはその名の通り「写真を在庫にする」サービスであり、一番の魅力は写真を登録さえしてしまえば、寝てても写真が売れる可能性がある事です。
さらに言えば、遊んでいても写真は売れますし、ストックフォトに登録する写真を撮っている時でさえお金を稼げる可能があります。
そして、一度登録した写真は常に販売され続けますので、写真をストックフォトに登録すればするほど1か月に売れる可能性が高くなり
需要をキッチリ抑えた写真を沢山登録できれば、何もしなくても毎月〇〇万円稼ぐ事も不可能ではないのが最大の魅力です。
カメラ初心者でも写真が売れるの?
答えは YES です!
ストックフォトではサービスにより審査のハードルがありますが、最近はカメラの性能が非常に良くなっていますし、スマホでもOKなストックフォトサービスもあります。
もちろん一眼レフカメラと高品質なレンズを使った写真は、それだけで写真が売れる可能性を秘めています。
どんな写真がストックフォトで売れるのか?
これは時代により多少変わると思いますが、普遍的な写真がいくつかあります。
- ビジネス系の人物写真
- 料理
- 風景
- 季節の花や小物
こういった写真は、日本のみならず海外のストックフォトサービスでも不変の人気を誇っているため誰にでも販売チャンスがあると言えます。
また、写真を登録していくと「なんでこれが売れた?」と思う写真があり、そういった意味では本当にどんな写真でも売れる可能性があります。
写真は1枚いくらで売れるのか?
これはサービスによりますが、1枚20円~数千円と幅広い価格設定。
私の場合は、素材感のある写真を多く登録しているため、平均すると1枚80円前後で販売されています。
最近流行りの定額サービスだと1枚の単価は低いですが、登録枚数を増やせば「塵も積もれば山となる」状態で、初心者でも毎月〇千円くらいは何もしなくても稼げるようになると思います。
↓追記:朗報です!Adobestockで超高単価で写真が売れました!
ストックフォトは本当に稼げるのか?
↑これもストックフォトサービスで私が販売している写真。現在は至る所でこういったイメージ写真が身近に存在しています。
さて、本題ですがストックフォトは正確に言えば「 稼げる人 は 超稼げる 」と言えます。
例えば、日本で最も有名なストックフォトサービスは「PIXTA」ですが、このサービスにはクリエイターランクと言うレベルがあり、そのレベルを上げるには決められた販売数を超える必要があります。
↑これはPIXTAのランクですが、最高位のランク6の条件は「1年間で販売が5000回以上」つまり人物専門のランクを逆算すると…
※クレジットとは1クレジット100円=0.65=65円
1枚65円×5000枚=325,000円÷12か月=1か月27,000円
これはあくまでランク6の最低値であり、実際はもっと高い金額になるハズです。
しかも驚くべきは「1つのストックフォトサービスだけでこの金額」が毎月何もせずとも入ってくるという事。
専属契約をせず、複数のストックフォトサービスで販売すれば毎月100万円以上稼ぐ人も居ると思うと夢がありますね!
と言うか、せっかく写真を撮っているなら例えば毎月1000円しか売れなくても、3つのサービスだったら毎月3000円のお小遣いが増えると思えばやらない手はないです。
どんな人がストックフォトに向いている?
ストックフォトに向いている人は、なるべくマメで単調な作業が得意な人。
そして何より、毎日少しだけでも自由な時間を捻出できる人がストックフォトに向いています。
例えば私のようなフリーランスのカメラマンや、写真が好きな主婦の方、写真を趣味にしている人等でしょうか?
これらの人がストックフォトに向いている理由は↓のような手順があるから。
ストックフォトへの登録・販売手順
①写真を撮る(現像する)
②写真をストックフォトにアップロードする
③写真のタイトル、検索タグを付けて登録
④写真の審査が始まる(10分~2週間、サービスにより大幅に変わる)
⑤審査に通れば販売開始
ここで一番大変、と言うか苦労するのが写真のタグ付け。
このタグ付けを疎かにすると、どんなにいい写真でも売れる事はありません。
1枚の写真に対して最低でも20~30個は必要で、最大50個程度のタグを付けるのですが、適当にタグ付けするとスパムとみなされて審査を却下(リジェクト)されてしまいます。
↓例えばこの電球の写真だったら…
タイトルは分かりやすく「エジソン電球」そして検索タグ(キーワード)は電気の他に「アイディア、閃き、イノベーション、明るい、発見」などイメージとしてのタグも付けて検索性を高めています。
このタグ付けをマメに出来るかどうかが、ストックフォトで「稼げる人」になるかどうかの分かれ道ではないでしょうか?
ストックフォトは女性が活躍!
毎日コツコツ、そしてイメージ写真が得意なのは特に女性が多いと個人的に思っています。
実際、先ほどご紹介した「PIXTA」でも最上位のランク6の半数近くが女性クリエイターですし、
写真も私のように「物・単体」ではなく、洋服をコーディネートするような「雰囲気」のあるステキな写真が上手な人が多く、とてもよく売れています。
そう考えると、特に小学生などのお子様が居て、昼間に多少時間の使える主婦の方が上位に来るのもうなづけますね。
それで毎月〇千円~〇〇万円まで収入になるならやらない理由はありません。
ストックフォトのおすすめ5サービス
ここからはストックフォト初心者にもおすすめのサービスをご紹介します。
私の写真も販売しているサービスなので、それぞれのストックフォトで売れた写真も一緒に見ていきましょう。
①初心者に人気No.1!国内サービスの「PIXTA」
やはり、日本人に人気のサービスと言えば「PIXTA」です。
サービスの特徴は以下の通り
使いやすさ=◎
PIXTAは日本のサービスなのでアップロードから販売まで非常に分かりやすい。
特にユーザー向けのフォローが充実しており、月毎に売れやすい写真や、売り上げランキング、前日に売れた写真のランキングなど様々なサポートが最大のメリット。
また、写真のPVを見る事ができ、売れていなくてもアクセスがあるかどうかが可視化されているため、タグは合っているか?写真の品質は?と分析できます。
写真1枚の値段=△
PIXTAは定額ダウンロード制の為、ランクが低い内は1ダウンロード当たり約20円と単価が非常に低いです。
しかし、単品での購入であれば低ランクでも1枚300円以上も狙えるため、出来る限り高品質になるよう写真を撮りましょう。
タグ付け(キーワード)登録のしやすさ=◎
PIXTAでのタグ付けは非常に手軽で、最初にメインタグ(キーワード)を5個付けると、そこから予測して関連タグを提示してくれます。
そのため、よほどズレたタグ以外はクリック連打で登録が可能。
更に画角や配置違いの写真を複数登録するときは一括してタグ付けも可能なので、テーマが決まった写真を登録するのが非常に簡単です。
写真の審査基準=◎体感9割
PIXTAは審査期間こそ長いですが、審査基準は低いため初心者にもお勧めできます。
異常に暗い、ピントが合ってない、ブレている、著作権の侵害
つまり基本的にダメな写真以外は比較的緩い審査で通ります。
また公式にスマホ写真の登録が可能でもあるため、敷居はかなり低いですね。
PIXTAで売れた写真
↑何の変哲もない夏の雲の写真。@25円
↑お祭りで食べた屋台のラーメン。@198円
へぇー!こんなのが売れるんだ!?やってみよ!って感じじゃないですか?笑
いや、ほんとその通りだと思います。どんな所で使われているかは気になりますが、きっと何かの役に立ってくれたと思うと嬉しいですね!
PIXTAのデメリット
使いやすさや初心者向けの手厚いフォローなど非常に優れているPIXTAですが、デメリットもあります。
①審査期間が長すぎる=写真が1枚登録されるまで最低でも2週間かかります。クリスマスの写真を売りたいのに、販売開始されたのは年明け…が普通にありえます。
②1か月の登録枚数制限がある=始めたばかりは20枚/月と少なく、登録していればすぐ100枚/月に上昇しますが、それでも沢山写真を撮る人にはキツイ制限です。
PIXTAのデメリットと言えば、この2つですが人によっては非常にストレスを感じる仕様となっています。
枚数制限に関しては、申請すれば最大500枚まで上昇させる事が出来るようですが私は3か月連続で申請をスルーされています笑
ですが、ストックフォトを始めるにはおすすめであることは間違いありません。
まずはPIXTAでストックフォトを始めてみては?
②天下のAdobe公式ストックフォト「Adobe Stock」
クリエイターや写真を撮る人には避けて通れないイラレ・フォトショ・ライトルームを提供するAdobeが運営するストックフォトサービスが「Adobe Stock」です。
最大のメリットはクリエイターがillustratorやPhotoshopの操作画面から直接購入できる点で、高品質で素材感があればあるほど売れやすいと言えます。
しかも1年間で300枚以上の写真を登録すると、なんと!PhotoshopとLightroomがセットになった「フォトプラン」を1年分もらえます。
つまり、毎年300枚以上登録する人はPhotoshopもLightroomもタダで使えてしまうと言う恐ろしい特典が付いてくるため、それだけでもやる価値があります。
使いやすさ=◎
全体的にシンプルな使いやすさで、初心者にもおすすめ出来るストックフォトです。
アップロードの上限もなく、FTPアップローダーが使える人は数千枚でも一気に登録が可能。(実際に私も1日で900枚アップロードしました笑)
写真1枚の値段=◎
Adobe Stockは全体的に写真の品質が高く、その分価格も1ダウンロード50円~3,000円とストックフォトの中では高額な部類になります。
そのため、フルサイズカメラや明るいレンズ、ストロボを使った高品質な撮影が可能な人はぜひチャレンジして欲しいストックフォトです。
タグ付け(キーワード)登録のしやすさ=◎
Adobe Stockのタグ付けは、どのストックフォトよりも簡単です。
写真をアップロードすると機械が自動的に判断してタグを付けてくれます!すごい!
そこからさらにピンポイントのタグを追加できるため、ズボラな人でも楽々登録できます。
タグ付けしやすい=売れやすい=稼げるため、かなりおすすめです。
写真の審査基準=△体感7割
Adobe Stockはクリエイターご用達の為、審査基準は厳しめです。
そして審査期間は約2~5日と比較的早い。
ですが甘めのピント、わずかなブレ、センサーノイズ、過度な加工は容赦なく弾かれます。
そのためSNS映えを意識したゴリゴリシャドウや彩度を上げた写真はもちろん、普通にヘタな写真は理由付きでNGを出されるため結構へこみます笑
初心者にはハードルは高めですが、逆に10枚中10枚が登録されるようにクオリティを上げる練習にもなるためおすすめです。
Adobe Stockで売れた写真
↑カートに@を乗せたeコマースな写真。@50円
↑カプセルホテルの写真。@198円
これ以外にもAdobe Stockで良く売れる写真は、白背景でストロボを使った「単品小物」の写真が人気です。
また、ニュースや話題の写真が良く売れ、最近では災害対策の養生テープや軍手の写真などが良く売れました。
Adobe Stockのデメリット
全体的に使いやすく、平均単価も高いAdobe Stockですがデメリットとして審査基準が厳しめです。
人によってはほとんど登録できない…とまでは行きませんが、リジェクトが多くモチベーションの維持が大変かも知れません。
また、本社がアメリカにあるためか、無駄な税金を免除できるTAXフォームをアメリカ基準の 「W-8BEN」で入力する必要があります。
と言ってもそこまで難しい事はなく、こちらのサイトで詳しく紹介してくださってるので安心してください。
最初だけ難しいかも知れませんが、それ以外はデメリットも少なく、なんといってもフォトプラン1年分が貰えるチャンスがあるのでぜひともチャレンジしたいストックフォトです。
③基本は英語…だけどよく売れる「shutterstock」
※2020年5月より急激にロイヤリティが悪化。1枚0.1ドル(10円以下)となってしまい、現在では絶対におススメ出来ないストックフォトになりました。
shutterstockは世界で写真を販売している海外のストックフォトです。
その特徴は全世界に写真を売る事ができるため、非常に売れやすい事が挙げられます。
また、審査も早くて甘いためあまり写真に自信が無い方でもジャンジャン登録して、すぐ販売されるのでモチベーション維持しやすいストックフォト。
使いやすさ=△
基本的な使いやすさは他ストックフォトと大差はないのですが、基本的な作業は英語が基本なため苦手な人には使いづらいかも知れません。
一応ページ自体は翻訳されていますが、細かいページやサポートページは英語のままだったりと手厚いサポートは期待できないのが残念な所です。
写真1枚の値段=△
※2020年5月に突然の改悪があり、現在はほとんどの場合1枚10円以下に…。
shutterstockはPIXTAと同じく定額制がメインの販売方法です。
そのため1ダウンロード25円~190円と上限価格が低く設定されています。
その分売れやすくはあるのですが、ほとんどが25円で販売されているのは少し悲しみですね。まぁ「質より量」な印象です。
タグ付け(キーワード)登録のしやすさ=△
shutterstockのタグ付けは全て英語で行う必要があります。
例えば最初に紹介した「栗」は英語だとマロン…ではありません!chestnutなんですよ!
このようにそもそもの英語を調べる所から始まるため、最初はかなり手間に感じてしまいますね。
しかし、類似キーワードを探す仕組みがあり、そちらは日本語で検索できるため慣れれば使いやすい所もあります。
写真の審査基準=◎体感8割
shutterstockは審査が超早い(10分くらいの時もある)うえに、審査基準はユルユル。
ここで5割くらいしか審査が通らないなら、写真をやり直した方がいいレベルです。
審査完了から販売開始までも超早いので、季節物の写真はスピーディーに販売することが出来きるためモチベーションの維持が非常にしやすいのも◎
shutterstockで売れた写真
↑交通安全のイベント?で貰った反射材の写真。@25円
なんとヘルシンキやワルシャワ?で1か月に3回売れ、定期的にポーランド付近で売れてます…謎です笑
↑梅の花の写真。@190円
これも結構謎で、ホーチミンで売れていました…ピントも構図も全体的に微妙だと思うのですが…笑
このようにshutterstockは世界中で販売されているため、思わず「なぜ?!」と言ってしまう写真が意外な所で売れたりします。
世界中で写真が売れるのは楽しいですし、「こういった方向もありなのか…!」と考えさせてくれるためおススメです。
shutterstockのデメリット
shutterstockは毎回タイトルを英語に翻訳してから付ける必要があるのが手間です。
また、大きなデメリットとして「写真の中に英語以外の文字」が入りこんでいる場合は翻訳が必要で、翻訳が無いと全てリジェクトされてしまいます。
↓例えばこの写真
写真の左端に青い標識がありますね?これは日本語なので、タイトルに翻訳を入れなければNGです…厳しい…。
これが結構厄介で、東京の街並みや観光地なんかの写真はほぼNGになるレベルです。
まぁ世界で販売されるので仕方ありませんが、正直面倒に感じますね。
それでも写真の審査が早い、甘い、すぐ販売される!そして何といっても良く売れる!
多少クセはありますが、是非ともチャレンジして欲しいストックフォトですね。
④スマホだけで完結!「snapmart」(スナップマート)
↑iPhone用アプリ
↑android用アプリ
snapmartは最初に紹介した「PIXTA」が運営するスマホ向けストックフォトアプリです。
日本のSNS映えや、日常の写真が良く売れるサービス。特に主婦の方や若い女性に人気があります。
最大の特徴はスマホだけで完結するアプリで、ストックフォトとしてのハードルは驚くほど低く、写真のクオリティもかなり低めです。
その分、他ストックフォトのように高価な機材も不要で、撮影から販売までスマホだけで出来るのが魅力。
使いやすさ=◎
snapmartは日本製アプリの為、操作性はかなり快適。
難しい操作や仕組みは一切なく、友達に写真を送る感覚で写真を販売できます。
コンテストや、当選すると商品がもらえてその写真をUPする「アンバサダー方式」など撮影ネタに困らない魅力があり、ストックフォトの使いやすさで言えばトップクラス。
写真1枚の値段=×
snapmartは定額制がメインに加え、スマホ写真が多いためかストックフォトの中でも単価は低いです。なんと1ダウンロード30円代でほぼ固定。
敷居が低い分、購入する側もクオリティを求めておらず安くなるのは仕方ないかも知れませんね。
タグ付け(キーワード)登録のしやすさ=×
snapmartのタグ付けはスマホアプリになっているため、他ストックフォトと比較すると不便と言えます。
写真を登録するとタグの候補が一応出てきますが、かなり残念で見当違いなタグしか出てきません。
さらに他ストックフォトでは当たり前にできる一括操作や、タグのコピペが出来ない(タグの記憶は一応出来るが、ひたすらポチポチする必要がある)ため既に数千枚の写真ストックがある人には苦行です。
ですが、毎日数枚づつ登録するような使い方であれば問題ないかも知れません。
写真の審査基準=◎100%?
snapmartは審査がされている?と思えるほど審査基準が緩い…と言うかやっぱり審査は無い気がする…笑
基本的には「出品する」を押したら即販売開始されています。
むしろリジェクトされた写真があったら教えて欲しいくらいユルユル審査ですね。
かなり手軽に写真を販売することが出来ます。
snapmartで売れた写真
↑消費税増税の写真です。@30円
↑オブジェと星空の写真。@30円
明らかに他のストックフォトサービスと毛色が違いますね。
ですが、これは正直あまりあてにならない情報です。
実際にアプリで見てもらうと分かるのですが、売れている写真は「大量の1万円札」「薄い後頭部」「水着の女性」「すっぴんの女性」など、なんか怪しげなスマホ広告に出てくるような写真が良く売れています。
snapmartのデメリット
やはり一番のデメリットはタグ付けの煩わしさですが、もっと言えば「普通のキレイな写真」はハッキリ言って売れません。
他ストックフォトサービスで普通に売れる人ほど売れないと思います。
ですが、逆に言えばSNS映え写真が得意な人や、普段から自撮りしている女性、子供の写真を撮る主婦の方、オシャレなテーブルフォトが得意な方はチャンスがあります。
高画質なカメラによる写真は全く要求されないため、ライトに写真を楽しむ人ほど収入になるストックフォト。
↑iPhone用アプリ
↑android用アプリ
⑤無料素材なのにお金になる?「写真AC」
写真ACはストックフォトの中でもかなり異質。↓
無料イラストなら【イラストAC】アップロードされた写真を「無料素材」として配布しているサービスです。
無料素材なのに稼げるの?と思いますが、無料でDL出来るのは1日9点までの制限があり、それ以上使いたい場合は1,099円/月のプレミアムプランで定額制になります。
そのため無料素材を提供しつつもクリエイターに支払いが可能になっている。
入口は「無料」のため、非常にDLされやすく初心者向けストックフォトと言えますが…
(写真ACは1ダウンロード3円と低いですが、非常に売れやすいと言われています)
実は大きな落とし穴があります。写真ACの利用規約を読んでみると↓のような文言が
写真をアップロードしたことにより、会員は、写真の一切の著作権(著作権法27条及び28条の権利を含む)を弊社に譲渡し、以後、写真に関する著作権は弊社に帰属します。
つまり、無料素材としてアップロードした写真はその瞬間から貴方の物ではなく、写真ACの物になるよ。しかもアップロードした写真を勝手に削除もダメだよ…と。
これは写真を撮る人にはちょっと「うーん」な問題ですね。
私は現在見送りしていますが、最初にお話しした通り「無料素材」であるため非常にダウンロードされやすい=稼ぎやすいためチャレンジする価値はあると思います。
その際は、10枚撮影したら1枚は写真ACにアップロードしてPCから即削除する。
みたいな感じで自己管理しておけば、他ストックフォトサービスや不要なトラブルもクリアできると思います。
初心者向けなのは断然PIXTAとsnapmart!
写真にあまり自信が無い方でもストックフォトを始めるなら、日本生まれサービスのPIXTAとsnapmartが非常に手軽で分かりやすいのでおススメです。
特にsnapmartはスマホアプリだけで完結するので、とにかく簡単に始める事が出来ます。
PIXTAは審査や登録まで時間はかかりますが、他ストックフォトと違いクリエイター向けのブログや売れてる写真がランキングで見える手厚いフォロー、そして何といっても販売写真のPV数が見えるのが大きいです。
これによりストックフォトの「いろは」を学ぶ事ができ、他のストックフォトサービスにも自信を持って取り組む事ができるため、初心者には非常におすすめできます。
ストックフォトは飽きずにコツコツ
これは全てのストックフォトサービスに言えますが、ベストショットを数枚登録した程度では全く売れません。
むしろ「何に使うの?」みたいな写真が良く売れたりするので、飽きずにコツコツ続けていくのが大切です。
そして面白いのは写真の「ストック」が数百枚、数千枚、数万枚と増えていく度に右肩上がりに販売と収入が上がっていき、さらに寝てても遊んでいても…好きな写真を撮っている時でさえ勝手に売れてくれる!
しかも日本だけでなく、世界中で自分の写真が販売されて誰かの役に立ってくれる。
すごくステキな事だと思いませんか?
写真を撮っている人はぜひともストックフォトでお小遣いから副業、そして本業以上の収入を目指してみてくださいね!
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